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2007年03月12日
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 3月に入ってから、完璧にアホ満開のコンテンツをお送りしてきたのであるが、帰国して、ようやく私も自分が社会人であったことを思い出してきている今日この頃である。
 とはいえ、この文章を書いているのは3/20の火曜日…ただし、朝5時(爆)…まだ時差調整が終わってなくって、本当に大丈夫なのかと自問しながらのブログ更新である。

 いつの間にやら、完全に旅ブログモードになっていたのであるが、若干自分へのリハビリも込めて、今回の旅、じゃなかった、出張の目的を。

 私の勤める外資系企業の本社は、オハイオ州シンシナティーにある。
 今回は、別に花粉飛び交う日本列島から脱出するためでも、ニューヨークで現実逃避をするわけでもなく(完全には否定できないが)、私が所属するグループのミーティングに参加するために渡米してきたのである。

 このグループ、大体20人ほどで構成されているのだが、この中で日本人は私だけ
 アジア人と言えば、中国人・スリランカ人と、国籍は台湾だが完全に二世でむっちゃネイティブイングリッシュスピーカーの私の上司の4人だけである。

 この一週間、日本語の会話は当然皆無。朝から晩まで英語である…なんて書くと、恐ろしい環境のように思われるかもしれないが、慣れとは恐ろしいモノで、私のような入社当時英語パッパラパーだった人間でも、会議では何とかなってしまうのである。
 仕草や声色、そしてビジュアルエイドも人間のコミュニケーションでは大切な要素なのだな、と痛感する限りである。

Cinti Downtown.jpg
[今回の滞在は天候に恵まれて。晴れ晴れとした気持ちでダウンタウンへ]

 こんなことをブログで書くのもどうかと思うし、油断大敵なのだが、今私の仕事はうまくいっていると思う。4年半前に私がこのアサイメントに就く際に描いていたビジョン通り、いや、それ以上にプロジェクトがうまくいっていて、怖いぐらいに順調なのである。

 アメリカに本社がある外資系企業では、得てして日本を初めとするアジア勢は、北米にあるいはヨーロッパに学んで追いつき、プロジェクトの中での発言権をいかに高めるかという、若干の政治的要素を考慮しないといけないものである(そして私の会社の多くの分野でもそうである)。

 ところが、私が勤務するある当該分野においては、日本がぶっちぎりで他の地域よりも進んでいて、それでいて、古くからこの分野に携わってきた私は、こういう国際会議の場で、ちょこっと大きい顔ができるのである。これは、なかなかないシチュエーションである。

 2002年の10月。社内でこのプロジェクトがブリュッセルでスタートした時、会議に出席していたのは10人程度。出席者は、日本おろかアジアからは私だけ。
 それが、今やシステム部だけでも3桁を超える担当者が各地に配置され、様々な担当部署にサービスを提供するまでになった。

 そう思えば、感無量である。

 この分野は、社内でもまだまだ伸び盛りで、人員を補充するトレンドにある。
 その中で、全社内でも、私が最も古株の人間になってしまった。
 というのも、発足当時の10名で、未だにこの分野に残っているのは私だけなのである。

 私のキャリアは、このプロジェクトとともに歩んできた。もうしばらく頑張っていたいと思う。

 今回のミーティングは、新しくプロジェクトに参加するメンバーとのネットワークを構築するというチームビルディングの要素も強く、非常に楽しみな出張だったのである。

 とまあ、ダラダラ仕事の話を書いていても、具体的に何をやっているのか書けるわけでもなし(これでもシステム部勤務なので、プロジェクトは全て社外秘なのである)、いきなり記述はシンシナティーの話題へ。

Cinti Ballpark
[♪Take Me Out To The Ball Game~♪]

 …といっても、シンシナティーは田舎である。
 とある雑誌の企画で「独身者にとってアメリカで最も退屈な都市はどこか」というアンケートで堂々のワーストに選出された、ポップでキュートな都市。それがシンシナティーである。

 とはいえ、私はこの都市が嫌いではない。ダウンタウンの風景は都会である一方、本社から歩いて10分のところに、いきなりシンシナティーレッズの本拠地(野球場)がその全貌を現す、牧歌的な雰囲気は捨てたものではない。

Starbucks.jpg
[田舎っちゅってもスタバはあるがな]

 …が、しかし。正直言って、観光には残念な都市である。

 1年半前、2週間のシンシナティー出張があった。
 海外に出れば、貧乏性も発揮して、休日はあっちゃこっちゃと物見遊山で見て回るこの私(最近のエントリーを見れば分かっていただけるかと)が、なんと…。

 日曜日にすることがなくて、ホテルで爆睡

 していたほどのガックリ都市なのである。

Montgomery Inn Montgomery Inn Evaluation
[シンシナティー名物・リブを食しに]

 この度の一週間の滞在経験を通じて、仕事以外でブログに書けるネタを色々考えてみた。
 …で、こんなオチでいかがか、というネタに行き着いたので、そんなところで締めてみたい。
 今回のオチは変則的なので心してお読みいただきたい。

 この「モンゴメリーイン」はシンシナティー名物(らしい)の美味しいリブを出す店として、評判の店である。事実、あとでザガットを見たら22点であった。

 残念ながら野球はオフシーズンだったのだが、球場の近くの店らしく、昔懐かしい選手のサインや、記念のユニフォーム、サインがレジ前に展示されている。

 そうこうする中、こんなレアな、っていうか確実に世界で一つの、一品が展示されていた。

Ear
[June 28, 1997]

 突然であるが、問題である。『さて、これは何でしょう?』
 ヒントは、世界ヘビー級タイトルマッチ、である。多分シンシナティーは関係ないっす。

 なーんて、コメント欄に正答を言い当てる有志がブログにアクセスされることを祈って、若干イレギュラー気味に終わってみるのも、いとをかし。





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最終更新日  2007年03月20日 05時57分41秒
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