テーマ:今思うこと(7)
カテゴリ:カテゴリ未分類
今まさに、参議院議員選挙の真っただ中。 その中で、菅首相は消費税率を10%に引き上げることを、公言しました。今でもぎりぎりの生活です。文化的な生活を少しでも味わいたいと、コンサートの費用を貯金から引き下ろしていますが、消費税10%になったらそれも出来なくなります。生活費を貯金から引き下ろさなくてはならなくなるでしょう。その貯金もいつ底をつくかわりません。 4人家族で平均消費税年16万円増となるらしいのですが、単純に割っても1人4万円、文化行事に使う金額に相当するのです。それも随分節約してです。 まだ私は地方公務員として働いていたので、年金が出るし、息子と一緒に住んでいるので助かっています。でも年金5,6万の人はこれ以上消費税が上がるとどうなるのでしょう。 国民の民意を尊重してという民主党のマヌュフェストはいったいどこへ行ってしまったのでしょうか。 そして今度はまた、比例の議員数を80削減(衆議院)という提案を菅首相は出しました。これは、この前の衆議院選挙の結果に基ずくと、民主党は得票数42%で68%の議席を獲得することになるそうです。 公明党も共産党も社民党も議席を締め出されることになります。いろんな党があって、民意に基ずいて議席を占め、議論を戦わせるというのが民主政治ではないでしょうか。そして一番民意に基ずいた選挙のやり方は、比例代表制なのです。その比例の議員を削減しようというのです。これでは民主政治の破壊です。 この頃の菅さん、どっちの方向へ向いて行ってしまったのか本当に心配です。 初心をすっかり忘れているのではないでしょうか!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|