テーマ:声楽の練習(41)
カテゴリ:音楽
今日はピアノ合わせ。3時55分からでした。私の頭の中の時計がたまに狂う時があって、今日はその日でした。 最初3時55分だから2時半には出かけたいと思っていました。その内3時55分というと4時に近いわね、と思い、そのうち4時55分に回転してしまいました。それじゃ、3時半に出ればいいわ、と思ってしまって・・・。 2時15分頃、はっと正気に戻ったら大慌て・・・。よくあるんです。こういうことが。3度目かな?おかしな頭??? 5分位遅刻でしたが、私の体調が悪いことは先生もご存知なので、そんなに慌てなくともドレミさんは一昨日もやってあるから。とお優しい。 一昨日はしごかれたのです。歌の先生だけでしたが、レガートが全然できていないと何度もやり直し。そんなにテンポ落としてはだめとやり直し。副鼻腔炎が悪くなり医者に行っていないと喉が悪くなって、これも身体の手当てを十分していないとお叱りを受け・・・。でもみんな自分が悪いのですから・・・。 こういう風にたまにはびしっと言っていただけた方がいいのです。耳鼻科へも行って少しは良くなったし・・・。 お陰で今日はレガート、レガートと気をつけて歌えましたし、イタリア古典とモーツァルトはテンポを崩して歌ってはいけないと、言い聞かせて、緩めたくなるのをこらえて歌いました。これが古典の歌い方。感情のままに緩めて歌うのはロマン派になってからと言うことです。 こうして歌うと気持ち良く、モーツァルトは軽く歌えるんです。カッチーニはテンポは厳正に、声の強弱と表情で感情を表して行く・・・。 何回かやり直して、O.Kが出ました。今日のテンポを忘れないように、と。 そして、ベッリーニのアリアの方も何となくコツを掴んできたように思います。喉の関係で、高音はあまり良い声が出ないのですが、先生もそれをわかっていらしてあまり繰り返させません。ただ終わりの方、ブレスを取る所は十分休んで、もう終わりますよと分からせた方が良い、と言うので、もう一度その通りに。曲が引き締まって終わります。 発表会まで後3週間。この調子で歌えれば…。喉を治して、それから暗譜。暗譜が時間かかりそうです。大丈夫かしら?脳が縮んで、能力衰えているんです。(笑)
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