テーマ:音楽会を聴いて(13)
カテゴリ:音楽
昨日はソプラノリサイタルに行ってきました。 S音楽大学創設90周年プレイベントのコンサートです。90周年を記念してシルバーマウンテンという2階建ての音楽イベントホールを建て、連日S音大の教授陣がコンサートを開催するというのです。 声楽発表会でお世話になっているM先生から招待券をいただき、ソプラノ歌手の神谷明美さんのリサイタルを聴きにお友達と行ってきました。 シルバーマウンテン2fホールはリハーサルホールとして作られたとのこと、こじんまりとした、客席と段差がない舞台が設えてありました。 まろやかな美しい声が響き渡りました。ぴあのはM先生。相変わらず繊細な味で、歌を盛り上げていました。 第1部はドイツリート。モーツァルトとリヒアルト・シュトラウスから。 モーツァルトの「すみれ」と「ルイーゼが恋人の手紙を焼いたとき」の2曲は私も発表会で歌ったことがある曲でした。 シュトラウスの「あすの朝」も歌ったことがある曲。でもこれはバーバラ・ボニーのコンサートで聴いた歌でしたので、その神秘的な雰囲気はまだまだバーバラ・ボニーにはかなわないと思いました。 休憩のあとはモーツアルトのオペラアリアでした。「フィガロの結婚」から、「魔笛」から。「夜の女王」のコロラチューラは素晴らしいものでした。 こちらは二期会の会員でもあり、何度も演じたもので、音楽をご自分のものにして観客を楽しませてくれました。 音楽に浸ることができ、音楽っていいわね。と、友達と話しながら帰りました。 では私の大好きなシュトラウスの“Morgen"をArleen Augerの歌でお聞きください。素晴らしいです。二人の愛の至福の歌。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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