夏になると怖い番組、多くなるよね

私は結構、怖がりだ
怖がりなくせに怖い本とか番組
好きには好きなんだよね

独身の頃は、怖い話を観たり聞いたりして
夜中に怖くなると、母の布団に潜り込んだりしていた

私は28まで独身だったし
年に数回は潜り込んでいたから
母はきっと迷惑だっただろうなぁ

50を過ぎた今
そうそう怖いものなどなくなってしまったが
でも出張が多いから
やはり怖いテレビとかは観ないようにしている
ビジネスホテルで夜中目が覚めて怖くなったら
嫌だもの

先週のお盆休みの時
やってたんだよね、心霊番組
ついつい冒頭20分くらい観てしまった

でも、全然怖くなかったんだな、これが

投稿された心霊動画みたいのをいくつか観たけど
ふーん、上手に作ってるじゃん、って感じ

お墓の所に写ってしまった女性の幽霊？
幽霊役の人、綺麗な人だなぁと思えるくらい人間

家の中の怪奇現象を撮ったという動画は
最後に家から慌てて逃げていくんだけど
廊下とか玄関とかちゃんと撮ってるし
逃げながらも撮影続行？

ツッコミどころ満載で全然怖くなかった

心霊写真
高校の時の修学旅行で撮れてしまった友人がいて
それは本当に怖かったな

なにこれ？
というような不思議な顔らしきものが写っていた
そういうのが怖いんだよね

思えば子供の頃、昼の番組だったと思うけど
「あなたの知らない世界」
とかやってて、あれは本当に怖かったなぁ

子供の頃に読んで、激怖だったのは
美内すずえさんの「白い影法師」
ラスト間際のあのシーン、怖かったのなんのって
今でも読みたくないよ

大人になってから読んで、怖かったのは
山岸涼子さんの「私の人形は良い人形」
買ってしまったため、今も本棚に入っているが
再読する気にはなれない
しばらくひとりで眠れなかったもの

最近読んだ本で一番怖かったのは
小野不由美さんの「残穢」

数年前に映画にもなってたよね
竹内結子さんが出てた

この本は怖かった

夜中、怖くなって居間で一緒に寝ているプーを置いて
二階の夫のベッドに潜り込んだもの

ところで
この時、隣のベッドでは娘が寝ていて
夜中に私が夫のベッドに潜り込んだ時に
目が覚めていたらしい

翌朝
「ママ、なんで昨日、夜中にパパの布団に来たの？」
と聞かれたので怖かったからだと説明し
私が潜り込んだ時には隣で寝たふりしてたくせに
なんで今そんなこと聞くんだろと思い
ああそういうことか、と苦笑い

娘に余計な気を遣わせたってことだね(^^;)

ちなみに居間に置き去りにしたプーは
ひとりでお布団できちんと寝ていましたとさ

今日も暑いなぁ
エアコンの部屋から出られない
お散歩は暗くなるまで行かれそうもない