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テーマ:★ダイビング★(784)
カテゴリ:ダイビング
▼サメ3
前回は実際にサメの被害に遭った例を紹介するなど結構怖い話になってしまいましたが、ダイバーがそのように怖い目に遭うことは、まずありません。威嚇して興奮させたりしないかぎり、サメは襲ってきませんね。 この写真は、2002年4月23日に撮ったものです。サメのお腹がきれいに写っていますね。 タヒチ・ボラボラ島のムリムリというポイントです。ボラボラ空港の裏手にある環礁の外側にあるポイントで、外洋なので結構波が荒いです。写真のサメはグレーリーフシャークといってメジロザメの一種ですね。前回紹介したブラックチップより少しだけ凶暴で2割ほど体が大きいサメです。私の頭上1メートルぐらいそばをかすめていきましたが、別に何かしでかすわけではありません。 このポイントでは、ほかにもバラクーダの群れやウミガメが見られました。 しかし、なんと言ってもサメが多いですね。すべてグレーリーフシャークで15~20匹ほどがうようよしていました。 これが証拠の写真です。何匹いるように見えますか? 7匹? 実は、よく見ると写真左下の暗がりにも一匹隠れていますので、全部で8匹でした。 でも、ダイバーが浮き上がってくるのを待っているわけではありません。ここは餌付けしているんですね。だから、ボートが来ると常連のサメさんが寄ってきてしまう。私はサメの餌付けは好きではありませんが(時々タイガーシャークも出てきてしまうからです)、その年の春はマンタポイントが濁っていて潜れないので、連れて行かれてしまいました。利用したショップはトップダイブといってボラボラでは一番いいショップだといわれています。そう思って、ランギロアでもトップダイブを使ったら、遭難してしまいました。その話はまた別の機会に書きますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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