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テーマ:不思議な世界(705)
カテゴリ:不思議な世界
「MARLOWES RESTAURANT」の入り口付近。
歴史ある「マーローズ・レストラン」で食事をしている最中、furafuranさんが梁の少し下の、一緒に旅行(2009年の旅は団体旅行でした)していた女性の頭上に、見えるはずのないロウソクの列を見てしまいます。 「見えるはずのない」というのは、物質的には存在していないのに、そこに映像を見てしまったからですね。 十把一絡げに幻視とされてしまう傾向がありますが、サイコメトリーや霊視といった能力で見えてしまう場合も多いのではないかと思われます。 私が小学生のときにジャンケンで相手が何を出すかという映像が見えてしまったのも、一種の霊視やサイコメトリーと言えなくはないですが、私はそれほどこの能力が強いわけではありません。秋山氏を見ていると、そう思います。 秋山氏はオーブにアクセスして情報を映像化したり、会話したりすることができますからね。 よく残留思念をキャッチして遊んでいるように思われます。 その日は午前中のバスの中でも、16世紀のエリザベス朝時代のような古い服を着た女の人がその同じ女性のそばに立っているのをfurafuranさんが見ていますから、彼女の霊能アンテナはこの日絶好調でしたね。 おそらく、その女性とレストランとエリザベス朝時代には、なにか他生の因縁があったのではないでしょうか。 直接お話はしませんでしたが、ご本人もきっと何か感じるモノがあったはずです。 もうひとつ不思議なことは、当時ある種のベジタリアンでお肉を食べなかった私たちがレストランでソーセージを残したときから始まりました。 furafuranさんが急に肩が重くなったと言い出したことです。 お肉料理を残したことに不満を持つエネルギーがあったのでしょうか。 そのfurafuranさんの肩の重さは、先にご紹介した俳優養成学校を経営していたデン・ギルクス(DENNE GILKES)女史についての説明(レストランの壁に写真付きで掲示されていました)を読むまで続いたそうですから、おそらくギルクス女史(1889-1972)が「マーローズ・レストランのもてなしが気に入らないのか」という不満を伝えたかったのかもしれません。 furafuranさんと私は、ただお肉を食べないのだという旨をギルクス女史に心の中で伝え、「もてなし」に感謝して、レストランを後にしたのでした。 この日(8月26日)の午後は、ブロンテ三姉妹が暮らしでいたハワースを訪れました。 『嵐が丘』『ジェーン・エア』などの作品で知られる、あのブロンテ姉妹ですね。 ここでのハイライトは、なんと言ってもヒースの花が一面に咲いていたことでしょうか。 バスの移動中に見たので残念ながら写真はありませんが、「嵐が丘」さながらの荒野のいたるところに赤紫色のヒースが咲き誇っておりました。 そのヒースの丘の上にハワースの街があります。 ハワース教区教会(ハワース・パリッシュ・チャーチ)。 ブロンテ三姉妹の父パトリック牧師が勤めていた 小さな教会です。塔以外は、当時の建物ではないそうです。スカーボロに埋葬されたアンを除いて、ブロンテ一家はここの教会の敷地に埋葬されています。 ブロンテ牧師館博物館(Brontë Parsonage Museum)。 ブロンテ姉妹として知られるシャーロット、エミリー、アンに敬意を表してブロンテ協会によって維持されている作家の家を保存した記念博物館です。ブロンテ一家が1820年から1861年まで住んでいました。 翌27日は多くの湖が点在する、風光明媚な湖水地方へと向かいました。 英国旅行が初めてというfurafuranさんはもちろん、私も訪れたことがない地方です。 前日下り坂となって心配された天気ですが、何とか持ちこたえてくれたようです。 この湖水地方でも、不思議な出来事が起こります。私にとっては、かなり衝撃的な体験でした。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.02.24 11:26:53
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