Ryoko
銀行強盗の前に現れた不思議な少女“良心(リョウコ)” 。強盗犯にたいして臆することなく語りだす、『ずっと、あなたを、見てました。』人間の良心とは何か?を問いただす物語。良心(りょうしん)=良い心。良い心というのは、何に・誰に対して“良い心”なのだろうか?自分なのか、他人なのか、それともその両方なのか?絶対的な“良い心”というのは存在しない・・・。でもその代わり、絶対的な“悪い心”というものもないはず。『ずっと、あなたを、見てました。』“良い心”になら、ずっと見ていてもらいたけど・・・“悪い心”がたびたび邪魔をするのが人の業。