Best I Can@小菅トラウトガーデン
GWも暦どおりなら6,7日は平日。5日の午後は翌日の仕事を考えて何もしない人が多いから、釣り場が空いているのでは?というあまり根拠のない考えに基づいて、小菅トラウトガーデンに行って来ました。2010年5月5日(水)PM 快晴 奥多摩湖入口の温度計で22℃偽田中さんに「ハゼ釣り行こう」と言われたら、冷静に考えれば時期が早すぎるのに、「いいですねー」と答えてしまいそうな暑さの中での釣り。お昼前に現地に到着すると、駐車場はほぼ満杯。正午になってあがる人も少なく、夕方までそこそこ混雑した状態でした。釣りを始める前に先行者の皆さんの釣りを見ると、例によってボトムの釣りを展開していると思しき方が大多数。GW中は放流も多いが人出も多く、かなりシビアな状況にあることが予想されること、ボトムはライバルが多すぎることを考え、まずはミノーでのアマゴ狙いとクランクの二本立てで様子を見ることに。が、ミノーは追いがあるものの見切られるのが思いのほか早く、食わせのタイミングが上手くとれずに手持ちのミノーをとっかえひっかえ。X-55(F)は泳層がうまくマッチしたのか、イトウがよくアタックしてきました。・・・釣れませんでしたが・・・・結局ミノーは納竿までローテーションの軸としてみたものの、X-55とK-1(ロデオチューン)でちびアマゴを2本ヒットさせただけで、パターンとしてはハズレだったようです。ミノーへの追いが悪くなった最初の段階で零黒Deep投入。滑り出しこそ好調だったものの、連休中そこそこ叩かれた魚は流石にシビアで、3匹釣ったところでThe End。そこでイーリア1.8g(P3)のフリーフォールにスイッチ。1投目で良型のレインボーをキャッチ、とここまではよかったものの、よせばいいのに重めのスプーンによるボトム攻略が有効な気がしてしまい、時間をロス。経験上、1.8g以上のスプーンのフリーフォールは大型が1本"だけ"釣れることが多いかも・・・その後は14時頃(たぶん)ディープクラピー(青銀、ゴマシャーベット)で連発した以外はこれといった見せ場も無く、16時頃までは釣れない時間に突入。せっかくの放流も2バラシという体たらく。この時点で使っていなかったルアーは「アンダー1gの軽量スプーン」だけ。そこで彩斗0.9gをキャストしてみると、そこそこ追ってくる魚が。カラーをゴールドからカラシ色にチェンジすると待望のヒット!35cmくらいのレインボーだったので、強引に取り込もうとすると「ブチッ」という嫌な音とともに手元の抵抗がなくなる。。。スナップとの結束部から切れているという、手抜き&不注意が招いたミス。ちなみに同ルアーの同カラーをラインブレイクでなくしたのは2度目です。。。が、軽量スプーンが効くことが分かったので、NOA0.9g(サンスイオリカラペレットレッドグロー)で表層を攻めてみたら、納得がいくサイズのアマゴがヒット。写真にしてみるとそれほど大きくないけれど、この日釣れたアマゴの中では最もよいサイズだったので素直に嬉しい。周りの皆様に比べれば数はふるわなかったものの、なんとなくこの1匹で幸せな気分になって家路につきました。