まったりほっこりのんびり

７月３１日
夫の勤務先の会社が契約している引っ越し業者が見積もりに来た。
マンション提携引っ越し業者には来週までに希望を出して、8月下旬に見積もりがくるというのに早すぎたか。
日時が決まっていないと正確な料金は出せないそうなので、第一希望の日時で出してもらった。

引っ越しでまたまた嫌なことを思い出してしまった。

札幌で知り合った転勤族の知人から、自分が利用した引っ越し業者が凄くよかったので私が引っ越す時にはぜひ連絡してほしい、割引もしてくれるだろうから、と言われた。

我が家が転勤で引っ越す時はいつも会社が決めた２社が見積もりに来て、どちらの業者にするかは会社が決める。
私達に引っ越し業者を決める権限はない。

「うちは会社の提携業者があって自分達で選べないから」と言ったんだけど、「でも会社にとっても安くなった方がいいでしょ？」だって。
「そうね」と適当に流したけど、事業所で提携している引っ越し業者が決まっているんだから、わざわざ会社の担当者に「ここの引っ越し業者がいいらしいんですけどどうですか？」とか言わないっつーの。

その人はいつもその調子で自分の立場からしかものを言わない人だったので、札幌からその人が引っ越した時は「これで付き合いが終わってほっとするわ」と思っていた。
でも東京に私達が転勤した１年後にその人も東京に引っ越してきて、また会わないかと言われてしまった。
妹に相談したら「そんなに思う人だったら、適当な理由つけて断った方がいいよ」と言われたけど、馬鹿な私は「そこまでして断るほどではないんだよね」と言って、その後付き合いを再開。
嫌いな人でも相手から寄ってきたら断れなかった。
でもその後色々あり、結局今は付き合っていない。

その人の夫は国家公務員のキャリアだったのでいつも自慢ばかりしていたのも嫌だった。
札幌から転勤して住んでいた官舎はキャリア・ノンキャリアの家庭が一緒に住んでいたらしいんだけど、その人の上に住んでいたノンキャリの家庭の子供がドタバタうるさかったとかで苦情を言ったらご近所トラブルになり、ノンキャリの他の家庭からも仲間外れにされたんだそう。
その苦情の言い方が「もう少し言い方あるでしょ・・」と思う位激しい言い方だったので、そうなったのも仕方ないかと。

いつも上から目線で、ミシンを買おうか迷っていると話したら「ご主人に買ってもらえば。それくらい買えるでしょ？」と言われた。
いやいや、ミシン位すぐ買えますよ。
置く場所取るし、あまり使わなかったらもったいないから迷ってただけなんですけど。

別の日には「あ～、税金が高くて嫌になる。所得税と住民税合わせて〇万円もする」という話をする。
主婦の間で夫の給料の話は厳禁と思っているので「この人、愚かだな」と思ったけど「高いね」と言っておいた。
うちの夫が給料明細を持って帰ってきた時に我が家の税金を見たら、うちの方が高かったわ。

小さい地方都市だったら公務員の方が給料いいかもしれないけど、大都市に本社のある会社だったら公務員より給料いい会社多いですから！

あと喫茶店でランチしている時など、スタッフへの態度が凄く横柄なのも嫌だった。
付き合いをやめて本当によかった。

公務員の奥さんって夫が公務員なのが自慢なのか、こっちは聞いてないのに自分の夫の仕事の話をする人が多い。
札幌で転勤族の奥さんの集まりのオフ会に行った時、初対面だからまだ誰も夫の仕事の話はしないのに、警察官の奥さんだけ夫の職業公表してたわ。

札幌で知り合った友達は元キャリア官僚で、数年前に退職したのにその時の自慢話をよくしてた。

自分達は特別だと思っているのかしら。
私からしたら「税金から給料もらってるくせに、偉そうに」と思う。
前述の国家公務員キャリアの奥さんは、世間で「公務員が出張でためた航空会社のマイレージをプライベートで使うのはけしからん」と話題になった時に、ＳＮＳで反論していた。
私にもよく「マイレージをためてヨーロッパに行きたい」と話していた。
もう「黙ってろ！」って感じ。

親戚に公務員が数人いるけど（国家公務員＜キャリアもノンキャリアもいる＞、地方公務員＜市の職員、公立高校の教員、警視庁の警察官＞）、全然自慢話を聞いたことがない。
その人の性格によるね。