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昨日 池谷さんの本について書いたけど
そこで気付かせてもらった、もうひとつのキーワードは「ゆらぎ」 ゆらぎについては、べき則やフラクタルなどを含め この宇宙の成り立ちの基本にあるものだというのが、これまでの理解だった。 でも、この本で新たに学んだのは、ゆらぎの意味。 「なぜゆらぎが必要なのか?」 この本では ・効率よく正解に近づく(最適解への接近) ・弱いシグナルを増幅する(確率共振) ・創発のためのエネルギー源 と説明している。 群れのルールに従わない「いいかげんな蟻の存在」=ゆらぎがあるからこそ 群れの行動が硬直化せず 思わぬところから最短距離で エサに辿りつけるのだという点など 文系出身の僕でも「なるほど!」と思わせてくれた。 このへんはもっと掘り下げて学んでみたいところ。 こんな風に「もっと知りたい」と思わせてくれる本との出会いは貴重だなぁ。 さぁ、これから伊豆WS お天気にも最高だし どんな出逢いがあるのか楽しみです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 26, 2011 09:53:24 AM
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