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伊勢参りの途中で立ち寄った 「猿田彦神社」
手塚治虫ファンなら「火の鳥」に出てくる猿田彦のストーリーをご存知のことと思います。 古事記では ニニギの尊が天から降りてくる際に、地の世界の道案内を努め、火の鳥では 物語の展開に欠かせない狂言回しとして、猿田彦は登場します。 決してヒーローではなく、むしろその姿は 鼻が大きく、異形の顔をしていたそうです。 (天狗のモデルとも言われています) 天と地の・物語と読者との中間に立ち、その両者を結び付ける存在。つなぐ人・翻訳者・先導者。 (こちらは内宮の様子) 僕は、自分のことを客観視する時、そんな猿田彦のような存在なのかなと思ったりします。 鼻は低いけど、なんか人とは違ったことが好きだし=異形 都会 と 田舎 科学 と 直感 西洋 と 東洋 そんなどちらにも 属していないこの立ち居地にいるからこそ、両者の統合の先導役として、先に遣わされ、猿田彦のように・ヤタガラスのように道案内をしていく、そんな先導役なんだろうなって。 面白いことに、昨年10月28日、僕は鞍馬の天狗で有名な 鞍馬山に登っていたし、伊勢に行く前には これも天狗で有名な高尾山に登っていたり・・・。 ちなみに、猿田彦は 天から降りてきたニニギの尊の道案内をしたのが縁で、そのお供のアメノウズメという踊りが上手で、笑いを振りまく女神と結婚したということです。 (天照大神が天岩戸に隠れている時 ユーモラスな踊りで岩戸を空けさせた女神=おかめの由来とも) ということは、これが、かみさんなのかな(笑)と、そんなことを考えた旅でした。 ※2020・2・15追記 この猿田彦=先導者・仲介者というおはなしは、その後 ジョゼフ・キャンベルやレヴィ=ストロースの神話の研究と結びつき、2014年から書き始めた連続投稿「神話と身体」につながります。さらには2020年の「癒す人」という話につながります。 ● 公式HP Body curiosity ● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール ● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール ● izuyoga クラス スケジュール ● 無料メルマガ登録 のみ友通信 ● 著書 「感じてわかる!セラピストのための解剖生理」 ↓ 楽天ブックスリンクです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
現代のイケメン猿田彦は、料理が上手で、
笑顔がステキな女神と結婚したということです♪ 先導役は大変かもしれないけれど、とても 大事なお役目ですね。いつもここぞというときに 導いていただき、ありがとうございます☆ (January 23, 2012 09:47:00 PM)
Soul of Surfさん
あはは、僕は「異形めん」かな? soul of surfさんは イザ・ナミさまだ(笑) 神々の集う島で会えるのを楽しみに! (January 24, 2012 08:30:12 AM) |