Dual Life ~ 行き来する暮らし

今日は東海道を歩いて淡路島へ旅を続けている「太鼓打ち」　富田 和明 さんの応援に出かけてきました。昔、淡路島に住んでた時、和太鼓教室でお世話になった先生です。


（万里の未知も・・・というのはご著書のタイトルです）

当時、サラリーマンを辞め、肩書も社会的な保証も、な～んにもなくなって「自分はこれからどうなっていくのかな？」「自分は何が出来るんかな？」と悶々としていた時、富田さんの「職業太鼓打ち」という、清々しい生き方がとてもまぶしく思えて、それ以来ずっとその背中を追いかけている人です。



富田さんの何が好きって、凄い経歴を持った、日本を代表する太鼓打ちなのに、「あちら側の、すごい権威の先生」ではなく、いつも「こちら側で、みんなと一緒」にいてくれるところ。

なんでしょうかね、自信のないやつほど立派な袈裟を纏うけど、富田さんはおサルの着ぐるみで出てくるような（笑）でも太鼓叩くと凄いみたいな。そんなところがしびれるんです。



今日は富田さんをびっくりさせようと、何の連絡もせず、待ち合わせもせず「この辺歩いてるかな」と箱根の峠を越えた所に向かったんです。勘だけを頼りに（笑）そしたらちょうど富田さんが歩いていて、少しだけ一緒に歩きながらお話しました。

なんか出逢える人とは出逢えるんだなぁと思うと嬉しくなります。



最後、箱根の旧街道でお別れして、背中を見送ったら少し寂しくなりました。まだ先は長いけど、どうぞよい旅を！同行二人！

富田さんのHP　富田和明的太鼓通信「電脳打組」

ブログ　「富田和明的太鼓日記　その日の気分打」

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