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僕はWSやクラスの「場の創り方」について、その多くをクリパルヨガから学びました。
・押し付けるのではなく、体験を通じて自ら気づく大切さを ・待つことやいざなうことの大切さを ・安全な場を共に創っていくことを ちょうど10年前、クリパルステージというWSを受講したことがきっかけとなり、同時期に受講していた、プロセスワーク・コーチング・開発教育などと相まって、トライアル&エラーを重ねながら、自分のものにしていったのが、僕のスタイルなんです。 いま改めて、それらを振り返り「その根っこはなんだろう?」と思ったとき、僕の中に浮かぶ、ある大好きな漫画があります。 それが手塚治虫の代表作「火の鳥」です。 子供のころ、何度も何度も図書館で読みかえしては、その壮大さに、震えるような感動をしていた大好きな漫画。 主人公の「火の鳥」は、宇宙の誕生から、生命が生まれ、やがて文明が発達し・・・というすべての営みをみている、全知全能で永遠の命を持っ存在です。(多分神様がほんとうにいるとしたら、そんな存在なのでしょうね) 物語では地球に文明が栄え、やがて人類は核戦争を起こそうとするのですが、火の鳥はそれを止めようとしません。やがて人類は核の応酬で滅び、地球は生命の死に耐えた星になってしまいます・・・。 でもまた、そこから人類とはちがう生命が進化を続け、文明が栄え、また諍いが起こり・・というようなストーリー。 僕が一番印象深かったのは、そんな営みを見ている火の鳥の眼差しでした。 どんな営みも、いいも悪いも判断することなく、手出しすることなく、慈しみ深くみている存在・・・なぜ全知全能なのに眺めているだけなのか?核戦争を止めさせなかったのか? 子供の頃にはよくわからなかったけど、今ならその意味がすこしわかります。 もちろん僕たちは有限の時間の中で生きているし、全部が火の鳥みたいにはなれないけど、その中でも、火の鳥の眼差しのように、そんなあり方でいられるようになりたいと思っています。 ● 公式HP Body curiosity ● プロフィール ● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール ● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール ● izuyoga クラス スケジュール ● 無料メルマガ登録はこちら(のみやまと一度でもお会いした方に限定です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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June 9, 2017 05:48:50 PM
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