|
カテゴリ:カテゴリ未分類
東洋医学の素晴らしさは「なにものも裁かないあり方」にあります。
もちろん、現実の世界で生きていく中で、僕たちはたくさんのことを善悪・好き嫌い・・・と判断し、裁き、決断していくわけですが 「そうではないあり方を併せ持つ」 ことが、これからの私たちにとって、大切な深みに繋がるのだと思っています。 この「裁かない」というのは、とても理想的に聞こえます。でも実は非常に現実的なんです。 例えば夫婦関係がうまく行ってない時って、夫が悪いとか妻が悪いとか「誰か特定の人」に原因があるというより、お互いの関係性、例えばコミュニケーションを工夫すると、一気に改善されることがあります。(実証済み・・・笑) ヒトやモノを悪者にするのではなく、関係性を変えていこうというやり方。それが東洋医学の手法なんです。だから身体だけでなく、組織運営や、政治にも応用できます。(自然農の畑は、東洋医学を畑に活かしたものです) 骨折や怪我、感染症や外科手術のような、明らかにどこかが故障しているような場合は現代医学にお任せして、それ以外の生活習慣や、メンタルや免疫、自律神経などが複雑に絡まって起こっている多くの慢性疾患において、もっともっと東洋医学の見直される場面が必要だと考えています。 そのために大切なのは、東洋医学を現代医学と同じエビデンスにより評価するのではなく(統計有意 2重盲検法など)システム論や複雑系科学で裏打ちすることだと強く感じています。 ● 公式HP Body curiosity ● プロフィール ● セラピスト向け解剖学セミナー/WS スケジュール ● ヨガ向け解剖学セミナー/WS スケジュール ● izuyoga クラス スケジュール ● 無料メルマガ登録はこちら(のみやまと一度でもお会いした方に限定です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 13, 2018 09:01:20 PM
コメント(0) | コメントを書く |