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らぶらぶゆりすの らぶらぶ日記

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2006年10月02日
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カテゴリ:らぶらぶ話

昨日、アレキサンダーテクニークのワークショップが

終わったあと、京都駅へ直行。

彼と待ち合わせ。

 

彼は 散髪したてで すっきり。ユニクロピンクのシャツが

似合っていて(それを見立てたのは、私~ 自慢!)

男前。

 

彼とイタ飯屋さんに入り、その後カフェに入った。

カフェで 彼は そうそう思い出した、と 話をし始めた。

 

彼「今日は電車のなかで 美人がいた。」

私「え。(内心:なんだと!)」

彼「なにか気になるなぁ、と思って じっと見ていたら」

私「無言(内心:なぬ! 気になるだと! じっと見てただと!)」

彼「なんとその美人は 小林正観の本を読んでた。」

私「無言(内心:なぬ、美人美人と連呼するな)」

彼「なぁんか気になるなぁと思ってたら、小林正観の本を読んでたんだよな。
   ぼくは ありがとうハンカチや財布を 出して ちらっと 見せようかと思ったよ。」

私「ね。あなたね。」

彼「はい?」

私「私にやきもち妬いてほしい?」

彼「いいえ。??」

私「さっきから 美人美人だと。」

彼 え、と 驚く

私「もう 半分はやきもち焼いちゃってる。な。」

彼「え、どうして?」

私「あなたは私に美人だとか綺麗だとか言ったことないじゃない。」

彼「え 何度も言いましたよ。」

私「いいえ、言ってもらったことないです。」

彼「あなたが 綺麗だと言ってほしいと言ったから 何度も言ったでしょ。」

私「あれは、私が電話で頼んだ時だけ言ったんじゃないの。それも二三度だけよ。
  頼まれた時だけ言うなんて。しかも 頼まれたから言いましたって、機械にふきこんだ
  みたいに 気持もこもってなくて!」

彼「いえいえ。決してそうではないです。」

私「なに? じゃあ気持が入ってたというの? む。ちょっと機嫌が直ったかな。
  でも 何よ、美人に ありがとうハンカチを見せたら どうなってた、て言うのよ。」

彼「だから どうなってたかなぁ・・・と 僕も思って。」

私「ふん、美人がついてきてくれたらいいなと思ったの?」

彼「いえいえ、ただ どういう反応だったかなぁ、と思っただけ。」

私「もぉ。どうだったらいいのよ。」

彼「いや 別に僕は反応が・・・」

私「じゃあ、あなた、もし私が
   『今日ここに来る途中電車の中ですっごい格好いい男前の人いたんよ。
    すっごい気になるなぁと思って じぃっと見てたら なんと
     小林正観の本を 読んでたんよ。』
   て 言うたら、あなたはどう思うの?」

彼「ん。そんなすっごい格好いい男前の人が 小林正観の本なんか読まんやろ。」

私「ん。確かに そうかも。」

彼「そやから、美人が小林正観の本を読んでたから・・・」

私「ん。わかった。それは判った。でも あなた、それを言うなら美人美人て
  そんなに言わなくてもいいじゃない。私は まだちょっと すねてるんだからね。」

彼「わかった。悪かった。言っちゃいけなかったんだね。
  女性って男性とは全然違うんだねぇ。
  僕は女性心理がわかってないんだなぁ。」

というやりとりをした。

 

今書きながら読んでみると 実にアホ臭い。

このやりとりをしながら 二人で「これを端から聞いてたらアホ臭いやろなぁ。」と
言って笑った。

 

彼に 恋愛そのものの事を知る為に「冬のソナタ」を見るように、と提案した。

すると彼は 絶句してた。

それで私は「何もあなたに ぺ・ヨンジュンをやってくれって言う訳じゃないのよ。
       あれはあらゆる年代の女性のハァトを射止めた、女性全般の
       やってほしいこと、言ってほしいことを 形にしたものらしいのよ。
       だから こういうものなんだ、とか そういうものもあるんだ、とか
       勉強してほしい。」と言った。

彼は頭をかいて「僕はTVドラマを見ないからなぁ。」と言った。

私は言った。「そうよ。だからあなたは 知らなすぎるのよ。恋愛ってどういうもの、とか
         色んなこと。」

彼は それはどうやら そうらしいと やっと最近 かんづいてきているらしかった。

 

ふぅ。

まったく。

しかし 彼にやきもち妬くような人って 私くらいのもんなんだろうなぁ。






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最終更新日  2006年10月02日 22時53分33秒
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