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カテゴリ:らぶらぶ話
昨日仕事中に、ふっと思い出したことがある。
彼とつきあう前、 まだ友達のなかの一人っていうか、 友達というよりは ただ単に知り合いでしかなかった時。 共通の友だちに Kちゃんという友達がいまして、 Kちゃんは彼のお家の 割りに近くに住んでたの。 Kちゃんは彼のお父さんから「土地」を借りて、 そこを畑にするという事でした。 はじめ、Kちゃんから 「畑にするから、草を刈ったりするんだけど、 手伝わない?」と言われて、面白そう!と思って参加 することにしました。 京都駅から各停にのって、えんえんと行き、も、いい加減 電車に乗ってるのも飽きたなっていう頃、その駅に着きました。 姉プリヤと一緒でした。 その駅についた時 「え?ここ。Yちゃんの家ある所なん? そしたら Yちゃん!て呼んだら出てくるかも!」 と私が言ったら。 なんとその駅の向かい側のホームに Yちゃん(彼)が 立っていました。 「よぉ」って 感じで。 ぬーぼーと立っていました。 たまたま出かける用事で駅に来ていたそうです。 私は驚愕しました。 「え。なんでYちゃんいるのん?」 何を隠そう、その頃私はYちゃんの事は苦手だったのです。 「呼んだら出てきた!うわわ!」と思ったのです。 しばらくして、 またKちゃんが「その畑に種を撒くので、手伝わない?」と 言ってきたので、数人の友達と一緒にその畑に又行きました。 その畑で、種をまいたり、鍬で耕して土を柔らかくしたり してました。 その時、ふと友達と、前回畑に来た時の、 駅でばったりYちゃんと遭遇する!の事件の事を話しました。 そして私がこう言いました。 「ほんま、びっくりしたわぁ。Yちゃんって呼んだら出てくるかも、て言うたらほんまに、出てきたんやもん。 そやから、今度もまた呼んだら出てくるかも。」 そう言い終わったら、 そのタイミングで。 軽トラ?の音がする。 そっちの方を見たら、なんとまたもや Yちゃんが! Yちゃんが軽トラックを運転して通りかかったのだ。 「Yちゃん いてるかも。」といい終わったと同時に 彼が通りかかったのだ。 その二件は、しばらく記憶から封印されていた。 しかし、彼と付き合いだして、しばらくして。 彼のお家に初めて行った時、 「ん?見たことある駅の風景。 ん?あれ?確かあっちに畑が。 ん? 確か、あの時向い側のホームに彼が立ってたよな!」 その時、もしかして あの頃、彼のことを毛嫌いしていたけど、 ご縁があるんだよ、と 後ろの方々の計らいで、 知らしめていたのかもしれない。 KちゃんがYちゃんのお父さんに土地を借りたっていうのも ご縁。だったろうし。 その土地を鍬で耕すのは何かとっても楽しかったの。 付き合いだす前から ご縁が働いていたんだ。 袖すれあうも他生の縁とは言いますが。 私が彼のことをこんなに好きなのも、他生の縁なのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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