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カテゴリ:経営
今日は4月から参加している1日ビジネス会で伏見稲荷への一日参りに参加しました。
一日参りとは毎月1日に神社へ参拝に行く風習で、無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、また新しい月の無事を願ってお祈りをします。 ただ一日参りが行われていた江戸時代の日本は、今の暦である新暦ではなく、旧暦である太陰太陽暦でした。 太陰太陽暦の1日は新月(月が見えない日・朔日)なので、今の1日とは日にちが異なっていました。 ですから一日参りは、朔日詣りと表記することもあります。 今朝は降水確率80%で、伏見稲荷に向かう車中はワイパーが効かないくらいの土砂降りの状態でした。 しかし、信じられないことですが、伏見稲荷に到着する直前に雨は止み、お参りの1時間半の間は全く雨に濡れずに済みました。 私自身もかなり強力な晴れ男なのですが、1日ビジネス会に参加する経営者は、晴れ男の方がかなり多く、その晴れ男パワーが今日のような奇跡を生んだのだと思います。 この1日ビジネス会は10年以上の歴史があるのですが、その間でも数えるほどしか雨天に当たったことがないようです。 10年以上に渡って、毎月参加されている経営者の方が、毎月参加する極意を語ってくれました。 「この1日参りは、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、3年後、5年後、10年後まで予定が決まっている。そのスケジュールをちゃんと遂行すれば良いだけです!」 まさにその通りだと思いましたが、そのためには、「参加すると決めること、自分自身はもちろん、家族の健康を維持・管理すること、経営を安定させること、スケジュールを抑えて他の予定を入れないこと」など、沢山の要素をコントロールする必要があります。 私は強く賛同したのですが、とてもシンプルですが、自分との約束を守ること、それを徹底継続させることが唯一の方法だということです。 このシンプルな決まっていることを粛々とやり続けることこそが非凡と平凡の分かれ道になるのだと思います。 毎月1日に伏見稲荷にお参りする!というシンプルなルーティンをしっかり守り続けることが、自分自身への信頼、つまり自信の構築や人間力磨きに繋がると思います。 この1日ビジネス会には、お参り後の朝食会というプレミアムなオマケが付いています。 業種業態は様々な経営者が参加していますが、価値観は共通する方が多く、心の距離が一気に縮まり、深い交流をすることが出来ます。 先日お会いした経営者に、この1日ビジネス会のことをお伝えしたら、「是非参加したい!」ということで、今日お招きさせていただきました。 「とても面白かったので、来月からも参加したい!」という喜びの声をいただきました。 肩肘張らないとてもフランクな会ですが、なかなか深みのある素敵な会です。 参加に興味があるという方は、ぜひお声がけ下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年07月02日 20時17分08秒
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