HAPPY♾HAPPYなファン創り
最近、様々な打ち合わせは8割方オンラインになっています。今日も岐阜の経営者とミーティングをしていたのですが、以前なら時間にして半日.経費にして数万円が必要だったのですが、それがほぼゼロから始められるようになっています。これは本当に便利なことで、このベネフィットを最大限に活かさないといけません。ミーティングはとても盛り上がり、今度はぜひリアルで会いましょう!ということになりました。その場合は、かなり具体的なビジネスにつながる確率が格段に上がります。このようなリアルとオンラインを融合させてビジネスを進めていくのが、今後のスタンダードになっていくと考えられます。順番で言えば、ますはオンラインから始まって、次にリアル、実務はオンラインで、要所要所でリアル、という感じになると思います。そういう意味では、最初のオンラインの時に、リアルで会いたい!と感じてもらえることが重要です。今日、当社のご紹介をする中で最も共感いただいたのは、当社が目指す「ファン創り」というコンセプトであり、その背景にあるミッション「HAPPY♾HAPPY〜ファン創りを通して、笑顔あふれる世界を実現する!」の考え方となります。「HAPPY♾HAPPY」という言葉は私の造語で、一般的には「WINーWIN」という言葉で語られることが多いと思いますが。この「HAPPY♾HAPPY」には私なりの強いこだわりがあります。「WINーWIN」は相互にとっては決して悪いことではないのですが、WINの反対がLOSE、日本語で言うと、勝ちの反対の負けの存在を前提にしていると感じるのですビジネスは弱肉強食の世界、勝ち続けることが必須であることは強く理解しているつもりです。しかし、敗者を創ることを前提とせず、関わる人全てを幸せにするような「HAPPY♾HAPPY」の世界を目指したいという強い思いを持っています。極論すれば、そのような考え方を前提とすれば、戦争なんか起こらないのではないかと考えているくらい大切な価値観だと考えています。ビジネスを考える優先順位として、社会性→独自性→経済性の順番で考えることが大切で、そのような考え方でなければ、永続的に成長することは難しいと考えています。大ベストセラー「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズの著者である坂本光司さんは、「五方良し」の経営が大切だと提唱されています。その五方は、経営に関わる①社員とその家族、②外注先・仕入れ先、③顧客、④地域社会、⑤株主の五方を幸せにすることだという考え方です。この5人には優先順位があり、自社の社員や外注先の社員が喜びや幸福を感じるからこそ、仕事の質が高まり、顧客に満足を与えられるのてあり、その結果、利益が増え、地域社会や株主に還元できるわけで、株主の幸せは、社員の幸せであることの結果なのだということです。この「五方良し」や「HAPPY♾HAPPY」の考え方を基にした経営が永続的な成長の中心概念であるべきだと考えているので、その実現を徹底的に追求していきます。今日もその手応えを感じるミーティングとなりました。