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有害図書撲滅

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シロチドリ@ おお! ローソンの対応はいいですね。 ぜひ …
tanakakj@ もう一つ忘れていました。  今年は市の方から青少年補導委員を依頼…
tanakakj@ 近くのローソンもこの間入ったら変わっていました。  本当に感謝します。対策に応えてくださ…
xxあちxx@ これも 中高生対象の「ファッション誌」です <sm…
ドミニアD@ どうですか? ちゃんと調べて勉強しました? まあ、ア…
2004.07.31
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 子供たちに過激な性情報を注ぎ込んでいるのは誰か NO3
  ~レイブや近親相姦は当たり前!?~★(転載の経緯と著者紹介)

 “暴走”する少女マンガ・・・・
 その刺激に拍車をかける「自由」と「快楽」偏重の性教育。
 親たちよ、危機に目覚めよ!

*唖然とする少女マンガの描写
http://plaza.rakuten.co.jp/yuugaitosyo/diary/200407280000/#
2004-07-28


*貞操観念の喪失と蔓延する性感染症
http://plaza.rakuten.co.jp/yuugaitosyo/diary/200407300000/#
2004-07-30


*偏重される「自由」と「快楽」

 もう1つ、メディアの問題に関連して、これまで指摘されることのなかった重大な問題があるように思う。それは、今日の少女マンガなどのひどい描写
(情報)が無制限に子供たちの世界に入り込んでいる状況が、対症療法を立前とした過激な性教育を行う口実としても利用されている、ということだ。

「今のマスコミはひどいですからね。だから、子供が悪い情報に触れてしまう前に、正しい知識を教える必要があるんですよ」というのが、今や、性教育を推し進めている人々の常套句となっている。

 しかし、それはあくまでも、過激な性教育を行うことを正当化するための口実にすぎない、と私は見ている。その証拠に、性教育の推進を表明している日教組も、過激な性教育団体として知られる「“人間と性”教育研究協議会」(「性教協」)も、子供たちを守るための情報規制に組織をあげて取り組んでいるという話を、私は寡聞にして知らない。

 それどころか、マンガ業界と性教育団体とは裏で手を握っているのではないか、お互いに利用し、刺激しあいながら、「マッチ・ポンプ」で過激化してきたのではないか、とさえ思う。

 マンガがまさに“売らんかな”の過激な性描写に走り、性教育団体がそれを口実に学校現場に近づく。善良ではあるが思慮の足りない教師がその“口車”にのせられて、小学校低学年から性器の名称や性交を教える。児童・生徒にとって既知の知識・情報では商売にならないから、業界はさらに過激化し、それに連れて学校もまた…という連鎖があったのではないか。

 そのような隠されたプログラムの一部が暴露されたのが、『週刊新潮』平成15年1月30日号の記事(「高校生にも男女同室で着替えさせる『ジェンダーフリー』教育の元凶」)ではなかったか。

 その記事では、H路線の先頭をひた走っていると評される小学館が発行している『小学5年生』の2月号に、「おとなの・図鑑─赤ちゃんができるまでの男女の真実…!?」というマンガが載り、「性教協」の高柳美知子氏が、「性交とは、男性の性器を女性の性器に入れて射精することです」と解説している事実が指摘されていた。

 過激なマンガと性教育団体、両者の方向性は一致している。どちらも、「性の自由」や「快楽の性」を重んじ、「性に伴う責任」や「生殖の性」を軽視する。だから、誤った性情報の氾濫を心配しているはずの人物が、その旗振り役ともいうべき出版社が発行している雑誌に登場できるのだろう。

 それにしても、「快楽の性」にはこんな正当化の論理もあるのかと驚かされたのが、「性教協」代表幹事の浅井春夫氏の次のような発言だ。

「性教育実践をすすめていくときに、マイノリティの視点で各テーマを捉え直すと、人間の性のもつ本質が見えてくることがあります。たとえば『性交』のテーマについて考えてみますと、勃起が可能な若者の性交ではなく、しょうがいしゃや高齢者、同性愛者あるいは不妊の人たちにとっては、性交はインターコースや『生殖の性』では語れないことは明らかです。つまりこれらのマイノリティの人々にとっては、性交の意味はふれあいの性や快楽の性に本質的な意味があるということがいえます」(『セクシャル・ライツ入門』)

マイノリティを持ち出して自らの主張を正当化する、という論法はある種の人々に特徴的なものだが、そもそも妊娠・出産を前提にできない人々を基準にして、「人間の性のもつ本質」を考えるという発想自体がヘンだ。少数者に配慮することと、少数者を基準にすることとは、全くレベルの違う問題だろう。
                              つづく

(この記事は、正論7月号から、著者の了解の元、掲載しております。)





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Last updated  2004.08.01 06:14:52
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