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一期一会(ぼくの読書日記)

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2010年02月01日
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カテゴリ:事件・犯罪・事故

屠られた者たちは、その刹那、眼前に何を見たのか。あの殺人鬼たちはどこへ消えたのか。
男と女の情痴殺人から、自壊していく家族の惨劇、どす黒い邪欲に溺れた鬼畜の凶行、さらに、ほくそ笑む凶徒の姿が見え隠れする未解決事件まで、隣人が羅刹と化す恐怖と突然襲う不条理
な事件をまとめたのが「殺人者はそこにいる」です。

殺意は静かに舞い降りる、血族、恋人、隣人、あるいは“あなた”に。
日常の中にぽっかりと口を開ける不条理。殺る側か、殺られる側か、自らが堕ちる煉獄は果たしてどちらの絶望か。
気付かぬうちに誰もが鬼と化す恐怖。人間の奥深き本質に迫るのが「殺戮者は二度わらう」です。

そして、どちらも「新潮45」誌上で大反響を呼んだノンフィクションです。

恋愛関係のもつれ、金銭問題、身勝手な欲望等、事件を起こす理由は様々でも、人を殺すと言うことに理由など存在しないと思います。

読み終わると気が重くなっているような内容の事件ばかりですが、新潮45編集部のノンフィクションは、とにかくあらゆく関係者から情報を入手し、犯罪者や被害者の生い立ち、事件までの経緯など、完璧なまでにその事件の真相や背景を描いています。

狂気に満ちた殺人を犯した殺人者達は、何年かの刑務所暮らしを耐えていれば、また街を歩くことができます。
もしかしたらさっきすれ違った人かもしれませんよ。
そう思うと、本当に他人事とは思えないですね。

オススメ度:★★★★★(かなりオススメ)大笑い



殺人者はそこにいる



殺戮者は二度わらう





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最終更新日  2010年02月01日 08時27分09秒
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