この広い世の中には、あまりにも不可解な暗号で結ばれた運命的な出来事がある。
空想が現実とピタリと一致し、昨日の夢が、今日現実のものとなる。あるいは、同姓同名の人間が奇妙な形で出会う。
この偶然のメカニズムが、いま、豊富な事例とともに梁瀬光世氏の監修により解き明かされていく。
数々の「偶然の一致」という事例に対し、人は2通りの考えをおこすそうです。
一つは、神秘的な力、あるいは神の力が介入しているのではないかということ。
一つは、単なる偶然。
ちなみにぼくは、神秘的な力を感じました。
本書は「事件編」と「解説編」の2部構成になっており、事件編ではかなりの数に上る偶然の一致と言われる事例が掲載され、解説編では科学者をも巻き込んだ筋金入りの偶然の一致から、自然界に起きた恐ろしい偶然の一致までを掲載しています。
一編が短いので、時間の無いときにちょこっと読むのに良いですよ。
オススメ度:★★★☆☆(普通かな)![ぺろり ぺろり](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/a008.gif)
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