カテゴリ:事件・犯罪・事故
DNA判定、指紋検出、血液型鑑定。 検死官が気の遠くなるような地道な捜査で追いつめた、殺人犯たちの残酷な手口と残された手掛りをヒュー・ミラー氏が描きます。 法科学者の高度な技術と能力によって謎が解き明かさ、犯人が捕まった数々の犯罪事件について、事件関係者の生の声をもとに簡潔にまとめています。 冒頭に掲載されているリアルな証拠写真にまず驚きますよ(>_<) 若干気持ちの悪い写真もありますが。 圧縮した一酸化炭素を詰めた小型のシリンダーで相手を殺した、第一話「ギャンブラー」。 女性を装い受刑者に手紙を送り、出所と同時に殺害する第五話「ペンフレンド」。 弁護を依頼された相手を、弁護士が自らの手で殺した第七話「報復」。 など、次々と出てくる多種多様な殺人事件が一つのストーリーとして16の話にまとめられてていますので、最後まで飽きずに読めますよ。 しかし・・・ 自分の息子を隣の家で飼っているドーベルマンに食べさせた事件は、なんなんでしょう。 常識では考えられないような事件が世界にはある、ということを痛感させられる事件です。 オススメ度:★★★★☆(少しオススメ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月24日 08時24分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[事件・犯罪・事故] カテゴリの最新記事
|