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テーマ:ヨーロッパ旅行(4252)
カテゴリ:BOOKS
1547年 スペインはアルカラ・デ・エナレスの生まれ。 1547年といえば、そのあたりの年表はこんなです。 1543年 - ニコラウス・コペルニクスが地動説、太陽中心説を発表。 1543年 - 日本へ鉄砲伝来。 1544年 - ルター訳聖書(新約聖書・旧約聖書全巻)の刊行。 1547年 - イングランド、スコットランドを攻撃して破る。 1548年 - メアリー、フランスへ亡命。 1549年 - キリスト教伝来(日本)。 1555年 - アウグスブルクの和議。ルター派信仰認められる。 1556年 - ムガル帝国でアクバル即位。 1558年 - エリザベス1世、イングランド女王に即位。 私にはコペルニクスが地動説はもっと以前の事のように思えていて ビックリ!イゴヨクひろまるキリスト教の頃の生まれだったのですね。 この方は意外にも、戦争経験が豊富でした。いやそうだったから、逆に 「ドン.キホーテ」みたいなあんな人間的な話が書けたのでしょうね。 彼の簡単な年表はというと スペイン最盛期の象徴であるレパントの海戦(1571年)において負傷し、 左腕の自由を失った。 無敵艦隊の食料調達係となるが、アルマダの海戦で職を失い、 なんとか徴税吏の仕事に就くが、税金を預けておいた銀行が破産、 負債を負う身となって1597年に投獄される。1605年ドン.キホーテ 出版される。 1616年4月過水症?に倒れる。 とドラマティックだ。 家族を養うための軍隊入りだったようです。 ところで、飽きやすい私がドン.キホーテ全巻(これは10年かけ て書かれ1605年、58才の時に出版されている。)を読む訳は無 く、19世紀の挿絵画家ギュスターブ.ドレさんの絵がドラマティック で気に入ったので、その文庫本の方を持っています。 で、もっと感動したのは、1972年の映画、セルバンテスを主人公 にしたイタリア映画「ラ・マンチャの男」。主演がピーター.オトゥール というピッタリの配役です。この主題歌がいつ聞いても泣けます。 (翻訳の歌詞はちょっとばかり古典的なのですが。) 「見果てぬ夢」 騎士遍歴の唄 福井峻訳 夢は稔り難く 敵は数多なりとも 胸に悲しみを秘めて 我は勇みて行かん 道は極め難く 腕は疲れ果つとも 遠き星をめざして 我は歩み続けん これこそは我が宿命 汚れ果てし この世から 正しきを救うために 如何に望み薄く 遥かなりとも やがて いつの日か光満ちて 永遠の眠りに就く時来らん たとえ傷つくとも 力ふり絞りて 我は歩み続けん あの星の許へ THE IMPOSSIBLE DREAM To dream the impossible dream To fight the unbeatable foe To bear with unbearable sorrow To run where the brave dare not go To right the unrightable wrong To love pure and chaste from a far To try when your arms are too weary To reach the unreachable star This is my quest to follow the star No matter how hopeless No matter how far To fight for the right without question or pause To be willing to march into hell for a heavenly cause And I know if I'll only be true to this glorious quest That my heart will lie peaceful and calm when I'm laid to my rest And the world will be better for this That one man scorned and covered with scars Still strove with his last ounce of courage To reach the unreachable stars このバナーを押すと説明があります パソコンを持っている人が皆で押せば、スゴイ額の寄付が出来るよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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