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いつもながら御無沙汰してすいません。
先月末お伝えした通り、スナック○○での仕事が始まりました。 とは言ってもその店での片付けが終わった後は、今まで働いていたお店のバーで働くんで帰宅する時間は変わらないんですけどね。 形式的には出勤時間が重役型の個人責任型になったとはいえ、実際は今までより一時間以上早くなっている今日この頃です。 超低血圧の自分(後数分の二度寝を繰り返さないと起きられない連続アラーム型)としてはとても辛いんですけどね。 全く持ってツラ~イ!!! でも新しい仕事を引き受けた以上仕方ないんですよね、とにかく仕事環境が変わったんですから・・・ ここで話はそれますが自分には理想の仕事人がいるんです。 往年の名F1ドライバー、アラン・プロスト 知っている人は知っていると思いますが、自分にとってNO.1アスリート(子供の頃の英雄、世界一のホームランキング王貞治さんや今で言うと氷上の世界女王、安藤美姫Chan以上)の往年の名F1ドライバー、アイルトン・セナの宿敵だった人です。 だから実際にプロストって人をアスリートとしては大嫌いなんです、あの合理主義的なところも権力を上手に利用するところも・・・ とにかく勝てば良いんだろ走法、当時のF1実況者の古館伊知郎さんいわくプロフェッサーのチェクメイト走法(偏差値走法)はスポーツ観戦者としてはつまらなくて仕方ない・・・ 日本のプロ野球で言えば、王長島ファンが野村さんを見る視線ですかね?! 最近で言うと、ダルビィッシュから四球やポテンヒットや流し安打を狙うベテランってとこですかね?! 説明すれば、プロストは決勝レースでのスタート順位を決める予選でさえF1マシーンの性能を試す練習の時間に使って、決勝レースでは2位以下の下位スタートになってしまうものの、しっかりとしたマシーンの限界を把握した上での計算上の走りで、燃料が減ってマシーンが軽くなった高速にマシーンが耐えれる最後の数週でトップもしくは上位をもぎ取って、理詰めで優勝や表彰台をかっさらって確実にポイントを稼いで、これまた理詰めの計算上で年間チャンピオンをとっていく、歴代チャンピオンでも異常にレース中での一位を走っている記録が少ないレーサーなんですよね。 それでいて優勝回数は現時点で歴代史上二位(数年間は一位だった)と、確かにプロフェッサー(教授)って言われるだけはあるんですけどね、でもあまりにも玄人受け過ぎてつまらない。 ただアスリートとしては観戦者としてつまらなくても、仕事をする姿勢としてはプロストのやり方はプロとしての手本そのものだと思うんです、とにかく確実性では抜群なんですから! 段取り八分、それに基づいた余力を持った八分の力の仕事、そして理詰めの説明のつく計算上の想定内の結果、本当にお金を貰う仕事人としては理想的というか当然というかセナファンとしては悔しいけど見習わなければ損なんですよね。 もちろん、そんなふうにプロストを見れるようになったのも、今までにいっぱい頭を打って辛い思いをしたからですが・・・ 今、新しい仕事をやりだして、「どこをどうやればどうなる」という現状把握をいかに早く出来るかが課題です。 その為にも、余力を創る為に早出は仕方ないんですよね・・・ とにかく100%力を出し切った仕事をしなくてはならない想定外の状況になること自体が、段取りがしっかりと出来ていないプロとしては失格の状態だと思うんですよね、やっぱりこれ以上忙しくなっても大丈夫の八分の仕事をしていないといけない。 でも理想は理想、現実は辛いです、特に人を使う人間として職場の人の個性を把握することは・・・ 新しい仕事に慣れるまでは当分は辛い日々が続きそうです。 ただ、大嫌いとはいえプロストという人の生き様を知ったのは財産ですね、人生どこに生きていくヒントがあるか不思議なものだとつくづく思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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