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テーマ:渡り鳥(51)
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3月21日(火)くもり
9時間あまり汽車に揺られ輪島に着いた。列車の中ではいつもの山行と変わらず雑談をしたり、 歌を歌ったり、トランプを夢中になってやる。トランプはナポレオンを行ったがつきがまわらず、 ちょっとがっかり。 輪島は思っていたよりも賑やかで観光客もちらほら見られた。町並みは名古屋の郊外のちょっと した町の程度で道路もかなり舗装されている。しかし、町並みを外れると漁で生計を立てている町 らしく、低い平屋の家々が続き、漁船も数多く見られ、中には大漁旗をはためかしているものもあ った。港にはあちこちに漁の網が見られ、あたりには子供が遊びまわり、その子供の数の多いのに は度胆を抜かれた。 平屋の家々の狭い道を通り抜け、ちょっとした坂を登ると目の前が一望に開け、夏季の間は海水 浴場らしい。波がたえず打ち寄せる浜辺の一段高い台のようになった、絶好のサイト地を見つけ る。左の方へはずっと陸地が伸び岬のようになり、右手には少しきりたった崖も見られる。 浜に打ち寄せる波の音を聞いていると、いかにも北陸に来たという感じがする。曇っていたせい もあるが裏日本の暗さというものを若干感じる。 最初の夜のミーティングはMKの自己紹介を中心として行われただけにすぎず、この前のセミ合 宿の域を出ていないように見える。明日からは今までよりももう一歩深いミーティングを期待する とともに輪島の人々の生活を知りたいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.12 00:06:58
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