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テーマ:渡り鳥(51)
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3月22日(水)荒れに荒れる
本当は今日、舳倉島に渡る予定であったが、荒天のために船が出ず、明日の船に変更した。 予想外の天候の荒れによって、明日の舳倉島行も延びそうな様子である。これで、2日輪島で 過ごすことになるため、島での生活が若干短縮される。幼い時から憧れていた離島での生活。 島には以外にも多くの人が住んでいるようだし、かなりの商品も出回っている様子なので、自 分が求めているような島の生活のイメージとは若干異なるかもしれない。 朝は買い出しのため、眠い目をこすり、こすり輪島市内の朝市をふらついた。まだ早朝のた め、普通の店は閉じていたので、買う予定の物を手にいれることができず、また出直すことに なった。 朝食後は歌と話。ごみ箱から拾った週刊平凡を読みふけり、主に女優とか女性歌手のとり とめのない議論に終始した。特に水着姿の東山明美とか松原智恵子に話題が集中した。 昼少し前にあたりをぶらぶら海岸線に沿って散歩する。岩石を縫って歩道が作られている ちょっとした公園を見つける。人工の手が加えられているので、あまりよくなかった。しかし、 日本海の荒波が打ち寄せる景色はすばらしかった。 昼食の用意をしていると、女の声がするのでテントから覗くと三人の女の子がいる。暫くす ると彼女たちはテントに向かって石を投げ始めた。彼女たちのいたずらには少々あきれた。や めるように言ってもなかなかきかず、少々頭にくる時もあった。 昼からは彼女たちとドッジボールを午後4時頃まで楽しむ。彼女たちは非常に率直な人物表 現をしているTMが『でか目』、TKさんが『デブク』また我々のパーティ内で一番頭がよさ そうに見えるのは自分と言われ、少々以外にも思ったし、内心嬉しく思った。 テントで一緒になって歌を歌ったが彼女たちは思っていたより、よく歌謡曲でも知っていた ので、非常に驚いた。テレビの影響なるものを非常に強く感じる。自分が描いていた漁村の子 供たちの「赤とんぼ」や「ふるさと」という歌が一度も聞かれなかったのには大いに失望した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.30 14:07:29
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