ソウル生活〜

まだそれやってた？って感じですが

マラソンを見てきた。

大きな映画館では上映されてないらしく
初めてチョンノ３ガにあるピカデリー劇場というところへ行った。

ピカデリー劇場をハリウッド劇場と勘違いして
タプコル公園前へと向かって歩きながら
偽ヨンがフツーに日本語で話すので

ほし「こんな反日感情の激しいところで日本語で話してたら殴りかかられるよ～」

偽ヨン「そっか～」といいながら、相変わらず日本語で話してながら歩いていると


どうも警官がたくさんでていて、交通規制をやっている。

偽ヨン「デモでもあるんかな～、うっひっひ」　←　一人で受けている

ほし「やっぱり、トクトはウリタンだ～、ってデモするんや、ほんまに　エッシーー」　←　またまた、一人で熱くなり、俄然やる気になってきた。右翼ではありませんが、竹島は日本だーーとぶちかましたくなってくる。
危ないね～

しかし、デモ隊が来る割には、タプコル公園前には誰もいない。

シーーーーーーン

タプコル公園は３．１独立運動の発祥の地として、反日の象徴的な場所なんです。

普段と同じ？？

レレレ？？？

そしてピカデリーだと思った映画館が見えてきたら

それはハリウッド劇場だと書いてある。


レレレ？？？


ピカデリーは反対側にあるらしい。

アホ二人組みは回れ右をして、タプコル公園を過ぎ、チョンノ３ガの駅に向かっていくと、

ピッピ、ドンドン、
太鼓を打ち鳴らして、デモ隊がやってきた。

なんで、太鼓？？？

なんで、トクトはウリタンだーーーーーーーって叫んでないの？？



あああ、そのデモは労働組合のデモでした。

チッ、ガッカリ。

戦闘状態に一人入っていたので

　↑　　は偽ヨンに対して、ガックリ・・・チッッチッチッ


最近の映画館は小型化？されてきて本当に小さくなっているけど
ピカデリーは本当に小さな映画館になっていて

こんなに少人数で儲けがあるの？？と心配になってしまった。

そんなに少ない席しかないのに、かなりガラガラ状態。


ま、公開されてから随分時間が経っているからでしょうが。


映画はとてもよかったです。

フィクションだけど、一応モデルとなった親子が実在する。
モデルとなった親子と、この映画の親子を演じた二人を
一緒にテレビで見たことがあるが、とてもよく似ている。

お母さんをやった人はドラマ「サラン」でチャンドンゴンが好きになる年上の女の人をやっていた人。かなり古いドラマです。

映画のクライマックスとなる、最後の１０月に行われたチュンチョンマラソンの風景も、
紅葉がすばらしく、川の横のよくドライブしたコースが映り

あーーー、きれい。

私は初めから最後まで泣きっ放し。

ヒック、ヒック、しゃくりあげて泣いていました。


うーーん、スッキリ。泣くのはストレス発散になると言われてるけど、まさしく。

偽ヨンも一回泣いたって。グフフフ、やっぱり韓国男だね～