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テーマ:もったいない狂(33)
カテゴリ:昔の人を見習ってみる
いつのまにかカテゴリーの登録数が増えてたので
カテゴリーを別けてみた。 今日はお彼岸なので(?)母からご先祖さんの話を聞いてみた。 ご先祖さんって言っても、わしの曾祖母の話だけど。(^^;ゞ 前に母から、曾祖母が糸紡ぎをしていたのを 見たことがあるって聞いたんだけど、 母が見たのは、絹糸ではなくて苧麻の糸だったみたい。 母の田舎では「お」と言ってたみたいだけど。 150センチぐらいの丈の草を切ってきて、 水でふやかし皮を剥く・・ 剥いた皮をさらに削いで繊維だけにする。 爪や口で繊維を細く裂いて1本1本つないでいく・・ 撚りをかける。 気が遠くなるわ~~ こうして作った糸を売ってたんだって。 機織りはしていなかったみたい。 たぶん機織りしてる時間は無かったんだろう。 で、売られた糸は、小千谷ちぢみになったに違いない。 問題は何でこの仕事を母が受け継がなかったか・・よ。 これはね、たぶん母の母が早く(40代)に亡くなってしまったからではないかと。 糸紡ぎは、母の家では年寄りの仕事で、 母が子供の頃は、曾祖母が糸紡ぎ、 祖母は紙漉き担当だったみたい。 そのまま年をとって行って、母が紙漉きをやるようになったら 祖母が今度は糸紡ぎ・・だったのかも。 それが祖母が早くに亡くなったことで途切れて、 さらに戦後の生活の変化も有って、 完全に無くなっちゃったんだろうな。 あぁ~~もったいない。 もったいないからわしが継ぐ~ 苧麻は無理だけど・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ そんなわけで、わしは糸紡ぎに より一層の情熱を傾けようと決意したのだった。 ・・・・が、掃除にも少し情熱を・・とも思うのであった~! Ψ( ̄∇ ̄)Ψワッハッハ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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