大田区　東雪谷　石川台の学習塾　塾長が責任もって指導　個別指導塾の松栄塾（しょうえいじゅく）が考えていること

中１のS君
時間になっても来ない。
いつも遅刻する子ではない。

どうしたんだ？と思って、家へ電話。
「先ほど出ましたよ」っていうお母さんの返事。
自転車で５分もかからないし、道も明るい所ばかり。
普通なら着いていておかしくない。

すわ、一大事か！！

先生に教室を託して、とりあえず彼の家の方に向かって探しに行く。
お母さんも近所の見回りに出てくれたようだ。


いない・・・
事故が起きた様子もない・・・

あきらめて教室に戻った所、家から電話。
「今戻ってきました、これから行かせます。」
「？？？」

それから程なくして彼はやってきた。

何でも、曜日を勘違いしていたようだ。
で、先ほど出かけたのは、ブッ○オ○に行ったためだったそうだ。

何事もなくて良かったです。

こういうご時世だから、生徒がきちんと来ることにすごく神経使います。
毎回顔を見るまでホント、やきもきします。

ま、彼らはそんな気持ちを知ってか知らずか屈託のない顔できます。
別にそれで良いんですけどね。

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金魚って、「なーんもかんがえてまへんで」って感じがしますが（実際そうでしょうけど（笑））、実はそれが幸せなのかもしれません

よけいなこと考えていないから、現在置かれている状況の中で精一杯生きることができる。
そんな気がする。

「自分探し」なんて言葉が流行っているけど、自分が今おかれている現状を肯定する所から始めないと、結局なんにも見つからない、そんな気がする。

こと、生き方に関しては金魚の方が賢い、そんな風に思えてくることもある。