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全体的に、成績が芳しくない生徒が初めて教室に来る
とりあえず、次の試験に少しでも成果を出したい、とする。 さあ、どうするか? ふつうは、苦手な部分をあぶり出し、優先順位をつけて解決していくんだと思う。 で、ここからは私の私見である 「君は、比較的どの科目だったら好き?」 「・・・数学かなあ」 「じゃあ、次のテストは、数学の勉強だけやれ。徹底的に復習する」 「他の科目は?」 「今回は、やらんでいい!」 「・・・」 はい、はっきり言って暴論です(笑) 勉強しろと言われることは多いだろうけど、勉強せんでいい、とは滅多に言われまい 成績が芳しくないというのは、苦手なことばかりである。 優先順位のつけようがないことも多い。 そもそも、優先順位をつけて苦手なところを克服できたら、成績がもう少しは良くなるはずである。それができないから困っている。 だったらせめて、少しでもやりがいのある教科に絞って、そこに集中した方がいい。 やりがいのない教科に時間を割くのは、この段階では正直無駄である。 要は、一点突破、全面展開である ただし、どの場合にも使えるわけではない あくまでも、勉強のとっかかりになりうる、というだけである。 しかしよくしたもので、塾に来るくらいのまじめな気持ちがあれば、他の科目もそれなりにやるものである。で、それなりにできるようになるのである 逆説的ですが、短期的には、これくらいの割り切りがあってもいいかもしれません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.21 12:21:19
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