|
カテゴリ:カテゴリ未分類
中3の受験生になると、夏休みが天王山、とよく言われるせいか
夏休みは頑張る、という子が多くなる しかし、夏休みはそもそも暑いし、遊びの誘惑も多いし、なんと言ってもまだまだ 受験までは期間があるので、どうしてもだらけやすくなる 意欲が空回りして終わってしまうことも多い。 何となく夏を過ごして2学期に突入して、あっという間に受験が近くなってくる。 学校の成績は可もなく不可もなし こういう子は、結局の所、自分のレベルにあった公立高校に進学するか、もしくは私立の単願 を狙う 学校もそれを勧めることが多い。 今は少子化のため、単願が思った以上に広くなっている。 絶対評価は、本人の実力を正確に反映しているとは言い難い側面がある まじめにやってさえすれば、それなりの成績はとれる それなりの成績を取れば、単願のねらい目は高くなる 単願は悪い制度ではないと思うが、事実上12月で決まってしまうため、 3学期以降の学力の維持が、どうしても難しくなる。 そのまま高校に入って、改めて高校の勉強の難しさに気がつき、下手をすれば、 自信を失い挫折につながってしまうことだって考えられる 本当の意味で学力をつけようと、必死で頑張っている子と、そうでなくて普通に過ごしている子 普通が故に、特に問題にはなりにくい 表面からはわかりにくいが、その先の事を考えると、とてつもなく大きな差になってしまう。 怖い時代だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.29 17:32:01
|
|