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さて、ゴールデンウイークのまっただ中。
とはいえ、生徒たちの通っている学校では、それなりの量の宿題が出ているようです・・・ うがった見方をすると、これなら、普通に学校行っていた方が楽じゃん・・・ おまけに、相変わらず丸付けはセルフサービスで♪方式が目立つ。 ひどいところになると、授業では時間がなくできなかったので??、プリントを読んで自分でやってこい、というもはや宿題でも何でもない出し方をするところもある。 当然、休み明けのテストがセットになっている。 (進学校で、大学受験に必死で、カリキュラムをこなすのが大変なんだろうが、この学校の授業とはいったい何?と、本気で聞きたい) 勉強させようという意図は良いと思う。 でも、毎度思うのだが、メリハリも必要である。 5月の連休は、一年のうちで一番ゆとりのある時期である。 受験はまだ先。 こういうときは、思い切って遊ばせるというのも良いと思う。 うちは特に宿題の量は増やしていない。 いつもとほとんど同じ。 授業の中で大事なこと、自分で練習できることなどを少し出すだけ。 これに関して保護者からの不満はほとんどない。 休ませるというのは、指導者にある程度の胆力を要求する。 宿題を出して勉強させた方が、こちらの気分としては楽だ。 しかし、一年を通して生徒の様子を見たときに、勝負所というのは必ずある。 そこできっちりスパートできるように、体力や気力を充実させる時期を作るのも指導者としての役割だと思う。 のべつ幕なしあおり立てるのは、結果的に勉強嫌いを増やすことにならないか? (どこかの高校みたいに、高2をプレ受験生と呼ぶのは、いくら何でもやり過ぎだと思う。) 学生は勉強が本分だが、部活も、友達関係も大事。そのほか、この年齢だからこそできることがたくさんある。旅に出たり、本を読んだりも良い。映画を見たって良い。 そういうことにも、思い切って時間を使わせてあげたいなと。 もう少し大きな目で、子供たちを見守ることはできないのかなとつくづく思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.03 10:42:34
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