|
カテゴリ:カテゴリ未分類
そこにきちんと向き合えないことが問題。
できないこと、間違えること、これは全く問題がありません。 そんなの当たり前だから。 問題なのは、そこにきちんと向き合えないこと 小さい子だと、あからさまに逃げますが、大きくなるとそれが結構狡猾になってきます。 おとといツイートしたこれも一例 うやむやパターン もしくは、 いわゆる「やるやる詐欺」。 やるという姿勢は見せているが、実は巧みに回避しているという・・・ 彼らの名誉のために申し上げますが、 基本的に悪気はありません。 ただ、きちんと向き合えていないだけです。 だから私がうるさく言うのは、当然 出来不出来ではなく、その姿勢 です。この点だけは譲れません。 ところでたまにですが、できないことや間違うことを、自分の人格の否定と捉える生徒がいます。 これはやはり、まだまだ精神的に幼い証拠と言わざるを得ません。 否定ではありません。 できないという事実、ただそれだけです できないなら、できるように向き合えばいいわけです。 子供たちが学ぶことは、一体何が重要かというと 学びとは彼らの全能感を否定する行為だからです。 わからない、できない・・・ 時にはつらい体験です。 しかしその中で、自分が何ができて、何ができないのかを知る 価値を再構築し直す そして、世の中の仕組みを知る のです。 私は私でいいのだ 確かに間違ってませんが、 私は私・・・ ではダメな部分も世の中にはあります。 (おそらくそちらの方がずっと多いです) その折り合いをつけるために学ぶのです。 幼稚な全能感から脱し、自分を作っていく それが学びです。 特に、子供の時の学びは本当に大事なのです。 間違える、失敗することは子供の特権でもあります。 だからこそ、できないことを恥ずかしがらず、変に隠したりせず、ただ淡々とやり直せばいいだけです。 ここで変にプライドをこじらせると面倒なことになります。 素直な子は伸びる 事実です。 今年も大いに間違えて、失敗して、淡々とやり直していきましょう。 その素直さが、好結果につながりますから。 平成31年1月7日(月) 大田区松栄塾 03-3727-8268 syoueizyuku@asahinet.jp Twitterアカウント @syoueizyuku ブログの更新は、毎週月、水、金の 午後8時頃の予定です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.01.07 22:04:28
|
|