ニュース番組
私が見るニュース番組ニュース番組は好きだから、以前は時間があれば見ていた。ただし、このごろは「ニュースは一日に一回見ればいい」と思って、出来るだけ見ないようにしている。さもないと、時間が湯水のように消費されてしまうからだ。それでも、同じ話題でも、番組によって、ゲストによって、多少切り口がちがうから、ついつい見てしまうことが多い。と言っても、出来るだけ見ないようにしている。どっちだ?○朝4時半からの日本テレビの「NNN 24」は、 「朝イチ4:30」と番組名が変わったらしいシンプルなニュース報道。中田有紀アナウンサーは,、美人なのに能面のような無表情が惜しい杉上早智枝アナウンサーは、明るい表情がいい(急に女子アナ評論家になってしまった)(女子アナに興味は無いのだが)○ 早朝の番組みのもんだの朝の新番組「みのもんたのズバッ!」TBS系がはじまった。この時間は今まではラサール石井のサラッとした新聞記事解説が売り物の番組だったのだが、この番組に改変されてしまったらしい。朝から真っ黒で疲れたみのもんたの顔を見るのは生理的にちょっとつらい。相変わらずのみのもんた節で、何を語っても「みのもんた」だから、そのうちに飽きられてしまうのではないだろうか。ただ、かなり歯に衣をきせぬつっこみはおもしろい。なぜみのもんたが、日本テレビの「おもいっきりテレビ」降板のリスクを犯してもこの番組をやりたかったか?男なら(女性もそうかもしれないけれど)、報道番組のキャスターを一度はやってみたいものだと思う。勝手なことを言い立ててみたいものだと思う。それにホリエモンだけでなく、「自分でテレビ局を持ってみたい」という欲望は、私でさえ!!以前から持っていた。私の場合は、ちょっと財政的に無理があったので、テレビ局をM&Aすることなく、今は楽天日記でキャスター?をしているが???(地味だな~)○ 朝八時からテレビ朝日系の「スーパー・モーニング」司会の渡辺宜嗣 まじめな優等生なんだけれど、ユーモア感覚が無い。ユーモア感覚というものは調味料や隠し味のようなもので、番組に余裕を持たせてのびのび、しなやかにする重要な要素だと、あらためて思う。赤江珠緒 キムタクに似ている ボーイッシュ鳥越俊太郎 あの臭そうな長髪は今や彼の看板か? 言っていることはわかるが、もってまわらずに、もっと、スパッと、端的にものを言ってくれないかな~?裏の「特ダネ」の小倉智昭師匠?の大橋巨泉の臭いがする 自慢が多いいつも口をとがらせている○ 昼「インサイト」から番組名が変わった「きょう発プラス」を見る時間帯も30分拡大(と言うことは好評なのだろうか?)裏番組の「ワイドスクランブル」が12:00に始まるので?、その30分前の11:30からと戦略的に設定したようだ。キャスターは恵俊彰、山田五郎(キューピー)、長岡杏子アナウンサーの三人。恵俊彰は意外によくやっているといえるかもしれない。長岡杏子アナウンサーはよく見ると美人。彼女は福留功男の土曜夜「ブロードキャスター」からの移籍。「ブロードキャスター」時代に比べてのびのび、よく笑う。(言い訳じゃないけれど、女子アナにそれほど興味は無いのだが)福留はいい評判を聞かないのに、不思議にいい番組を持てている。「ブロードキャスター」で長岡アナに代わったのは久保純子アナ。山瀬まみのあの声は絶対、わざとだと思うのだが。裏番組の「ワイドスクランブル」キャスターの大和田獏が凡庸なので、「キレ」がない。「夕刊キャッチアップ」のハイテンション佐々木アナウンサー。とてもいい人のようだが、不思議な人だ。どうしたらそんなに単純になれるの?日本テレビの「ザ・ワイド」草野仁のマンネリ・コメント、および草野仁の腹話術人形・有田芳生のまとめコメントは、すべて「想定内」のものばかりなので、見なくてもいい番組とも言える。草野仁は、隣の森富美アナにほとんどしゃべらせないが、エゴだな~。彼が夏休みを取っている期間中の森富美アナウンサーは、ちゃんとした働きを出来るのに。○ 午後3時・4時~6時までこの時間は関西ローカル番組、ABCテレビ、4時からの「ムーブ」を見ることにしている。最近始まったこの番組は情報度が高く、気に入っている。司会は堀江正生アナと山本モナアナコメンテーターに宮崎哲弥・若一光司・二宮清純・仁木啓孝・福岡政行・勝谷誠彦・財部誠一・吉永みち子といいところをそろえている。(実は政治評論家の福岡政行は、その持って回った言い方ほどには内容がないので、あまり好きじゃないのだが。)なんといっても勝谷誠彦の歯に衣を着せぬ、遠慮会釈無い、下品なまでのつっこみが目立つ。コメンテーターたちの質がいいから、テーマによってはレベルの高い盛り上がりがある。裏番組は、これも関西ローカル、毎日テレビの「ちちんぷいぷい」。司会の角淳一は大御所、関西一のアナウンサーということになっている。年齢・経験を生かしたご隠居さん風のぼけ味が武器で、東京タイプのキャスターではない。知的で報道・情報を意識したエッジの効いた「ムーブ」に比べて、この「ちちんぷいぷい」は、同じ題材をとっても脱力・お笑い系。大阪のおばちゃん的中年主婦層をねらっているようで、インテリ度を極力押さえて?わかりやすさに徹している。ゲストも吉本の芸人が多いから、すべて笑いでおさめる。(関西ローカル局は予算がないから東京からゲストなど呼ばず、ほぼすべて吉本などの芸人ですます)。東京のコメンテーターは、「私はこれも知っている あれも知っている」という知性を競うスタンスだが、関西の芸人コメンテーター達?は、「へ~~? ほ~~? あれも知らない これも知らない 本当?」と驚き感心するのが基本スタンス。庶民の視線でものをみている・・・ということになるのかどうか?正直とも言えるが、とにかく驚くほどものを知らない。「これほどものを知らなくても人間はちゃんと生きてゆけるんだ!」という人生の真相に深い感動を覚える。○ 夜10時台「NHKのニュース10」可もなく不可も無いが、裏の「報道ステーション」の古館の講談調のしゃべりを聞きたくないのでしかたがなく見る。有働アナウンサーは、このごろ意識してか?声色調のアナウンスをする。どういうつもり?「報道ステーション」内容次第でのぞくことも。○ 夜11時台「WBS ワールドビジネスサテライト」新聞で言えば一般全国紙、朝日・毎日・読売などに加えて日経を読むようなもので、産業・経済ニュースに特色。同質のニュースを繰り返して見ても意味はあまり無いと思うので、11時台はこの番組を見ることが多い。知的美人(に見える)の小谷真生子さんはいつも眉をひそめている。西施の「ひそみに倣う」?「NEWS JAPAN」新聞で言えばサンケイ。(当たり前か?)。竹久夢二タイプ美人の滝川クリステルさんの、長いまつげと、ちょっとかしげた顔を眺めるだけ。「筑紫哲也NEWS23」他のニュース番組を見逃した時に便利。ご隠居さんを挟んだ二人の男女キャスターがいる・・・と言う印象。