ミュージアム・ショップって、楽しいですね。
それぞれの美術館や博物館の個性が品揃えに良く出ていると、その魅力は倍増。
ふたたび、21日(月)に訪れた安曇野にあるちひろ美術館から。
正面は、ちひろ美術館のカウンター。
右手奥に見えているのが、入場受付です。
高い天井と、木の香りが心地よい空間。
手作り木工製品の掛け時計。
十二支のどうぶつたちと、ねずみにだまされて神様が十二支の動物を決める集合時間に遅れてしまい、それ以来ずっとねずみを追いかけ続けてる「ねこ」が参加してます。笑
児童用椅子。ぬいぐるみ。窓の向こうは、安曇野の田園風景。
よく磨かれた、透明すぎる窓ガラスには、野鳥やちっちゃな子供たちが、間違えてごっつんこしないようにカラフルな水玉模様のシールが散りばめられています。
ショップには、世界各地から直輸入された、ここにしかないような絵本関連製品が沢山ひしめいていて、楽しそうなにぎやかさを演出しています。。
絵葉書とか複製画、美術関連の書籍などは、かつての定番でしたが。それに加えてアクセサリーとか、身の回りのしゃれた生活用品も、最近のミュージアム・ショップでは欠かせないアイテムになっています。
ガラス球と、とんぼ玉の境界は、どこら辺にあるんでしょう?!
その歴史は紀元前のメソポタミア周辺までも遡りますし、奥は深くて魅力は尽きません。
長野県の片隅にある安曇野ちひろ美術館の入り口の、いちばん目立つ場所に
宇都宮美術館のポスターが、ちひろ美術館のものと仲良く並んで掲示してありました。
宇都宮美術館では、いよいよ明日の26日(土曜)から8月末まで「わたしが選んだ いわさきちひろ展」が開催されます。
それに先駆けて、今日の昼下がりに関係者の内覧会とレセプション・パーティーが開かれ、はるるさんたちも夫婦で参加して来ました。
宇都宮美術館の館長さんや、主催者あいさつのほか・・
故いわさきちひろさんのひとり息子でもある、
安曇野ちひろ美術館の館長・松本猛さんも参加、美術評論家としても幅広く活躍なされていて興味深いスピーチでした。
その他に長野からは、企画展のサポートチームとして副館長のTさん、学芸員のFさんもおいでになっていました。
ゲストに、栃木県在住の国際的な絵本作家いわむらかずおさんも、馬頭町
いわむらかずお絵本の丘美術館のスタッフといっしょにお見えになっていました。代表作「14ひきのねずみさんシリーズ」などで、里山の愛らしい小動物たちの姿や自然を緻密に活写することで定評のあるひとです。
【はるるが過去に書いたアート関係日記(の、一部)紹介】
↓ ↓
文化庁メディア芸術祭
安曇野ちひろ美術館
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