男性を両腕で抱えてスクワットする芝居ってどんな舞台?
今日は「顔」シリーズのお話は、ちょっと休憩。去る8月16日に14:00頃、某放送局の方から、教育文化会館で8/15、8/16と舞台公演をされている役者さんが紹介されて来院しました。主訴は、腰と背中が張っているとのことでした。この後リハーサルがあるので14:50までに出たいとのことで問診もそこそこに検査しながら施術と言う形になりました。本人は、背中と言っていたのですが、どうも腕のハリから来ているなと思ったので再度聞いてみました。芝居の中で男性を両腕で抱えて9~10回位スクワットするシーンが毎回あるんだそうです。私は???......状態で一体どんなストーリーなんだろうと想像がつきませんでした。腕のほか、肩回り、下肢の関節バランスを調整した後、胸椎を見るとやっぱり盛り上がってましたね。筋肉もがっちり張った状態で、かなり負担がかかっていました。時間もぎりぎり差し迫っていたので、一通りの脊柱矯正を終えました。本人にどの位公演されていますかと聞くと1ヶ月ぐらいとこと。後の位と更に聞くと同様に1ヶ月と答えが返ってきました。この状態で1ヶ月毎回!かぁ~ちょっときびしいかな。舞台が終った後は必ず治療を受けに行ったほうがいいとアドバイスして終わりました。この方は、テレビ等で見た記憶はあったのですが、ほとんどテレビを見ない私は存知上げなかったので、後でインターネットで調べてみました。モデル出身で、最近は映画監督もされ、非常に多忙な方と言うことがわかりました。でも舞台はやっぱり大変なと思いました。最初から終わりまで、テレビ、映画と違ってカットなんかありませんし、地方公演ならあちこち移動しながら毎回同じ芝居を演じるわけですから、本当に体力勝負になるわけですね。彼の盛り上がった胸椎がそれを物語っているわけです。最後にどなたか見た方(ご本人以外の方で)ストーリートとスクワットのシーン教えてくれませんか?