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カテゴリ:大好きな奈良
のっけからグチです! アップ寸前だったこの「下」を なんと削除してしまいました。 もう気を失いそうなマムです。 また一からやり直し・・・。 ウゥー、気いとりもどせない。 * と、トリプルパンチのマムです。 満身創痍ですがまいりましょう。 * 言葉も文字も失せたマムちゃんです。 しばし室生の景観をお楽しみ下さい。 そのうち気をとりもどすと思います。 仁王門 天神拝所 十一面観音菩薩立像安置の金堂 修復された五重塔 逃した魚は大きいといいますが、 消えたブログもバッチ大きいです・・・。 はあぁ。 * 金堂の十一面菩薩さまはふくよかにして 唇、紅くなまめかしさをたたえる お方です。首から胸元を飾る首飾りは 精巧で、衣は軽く透けているような 感さえします。が、安置された金堂内は 薄暗くよく見えないのが実状です。 写真集にて確認してしまいました。 お寺めぐりにオペラグラスは必須ですね。 * 撮ったはずの弥勒堂の画像がみつからず 最悪なことつづきです! 載せられませんでしたが、ここにおわす 弥勒さんの気高いこと。 室生寺出版写真集より * 室生山にくりひろがるこの寺はアップダウンが 大きく、おばちゃん連のかまびしいこと! 「もうだめ」、「また階段」、「もうやめとこ」 などなど。でもせっかくだもの、奥の院まで いきましょうよ。 さすがにデカ山田ピンコはむりですね。 転がり落ちでもしたら、さあ大変! 石段の左右には石仏やら 目立たないけれど、可憐な花が咲いていて ちっとも「きつい」なんてことは感じません。 石段の脇にしゃがみ写真を撮っていると 必ず息せききったオジさんオバちゃんが 「なにがあるの?」とよってきます。 そしてそれが花だとわかった途端に なあんだとこれみよがしにがっかり! こんなにカワイイのに、なあ。 なにか、こう、あついものを感じますね。 いたるところに小石が積み上げてあるのですよ。 奥の院が見えてきましたよ。オバちゃん。 そういえばマムも立派なオバちゃんです! 弘法大師をまつる御影堂と舞台造の常燈堂 から奥の院は成り立っています。 どうしてこんなところにまでイタズラ書きするのやら。 諸仏出現の岩には七重の石塔が立っています。 石造露盤宝珠 * さあてもどりましょう。 室生山に登った気分になってもらえましたか? 室生の塔をもう一度ふりかえりつつ トップに掲げた「軍荼利明王」さんにご挨拶。 天神さんの拝所脇に明王さんはおらっしゃいます。 ここもだあれも気がつきません。 みなさん気がついてくださ~い。 * テクテクまたもマムは歩き出します。 さあ、「室生龍穴神社」にいきましょう。 室生寺より徒歩15分くらいかしら。 お寺とこの神社はじつは1セットです。 室生寺の鎮守さまが雨を降らす龍がすむ という龍穴神社です。 テクテク15分以上歩いたきぶんです。 川沿いの道を時々車が通りますが、 人っ子ひとり出会いません。 ちと恐いです。ささやきの小径より かなり恐いです。 はい、祈雨の霊験あらたかな桓武天皇の 御世より崇敬された「室生龍穴神社」です。 このお社の裏手の山の川沿いに龍がすむ 祠がいまもあるとのことで、本当は そこまで行くつもりだったのですが、 いくらマムでも危険信号がピコピコなり だして・・・踵をかえしたのでした。 ちょっと今も後悔しています。 お灯明だけあげてまいったのですが、 だれか先にあげた人の小さくなったロウソクを 見ると、‘ささやきの小径’でカラスをみた時の ような恐さがふきでて、大慌てで神社をあとに する意気地なしのマムだったのです。 * 帰りは14時45分のバス、400円にて 室生大野口へ到着。 バスの中にはあの「上」に登場のにっくき オバちゃんが乗っておられましたことを 明記しておきましょう。 * この項これにておしまい、デッス。 しっか~し、 奈良漬けはまだ終わりません! 奈良漬け! その1 その2・興福寺 その3・東大寺大仏殿 その4・戒壇院 その5・二月堂(観音堂) その6・三月堂(法華堂)と四月堂(三昧堂) その7・ささやきの古径から志賀直哉旧居 その8・奈良の町を散策 その9・夜の興福寺 その10・朝の二月堂 その11・隠れ家と猿沢の池 その12・室生寺(上) その13・室生寺(下) その14・薬師寺にておわかれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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