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カテゴリ:盛岡の風景
関東圏では元日に社会人対抗駅伝、2~3日には学生対抗の駅伝が開催され、それぞれテレビで生中継されています。こちらでの関心度は分かりませんが、系列局では同じように中継されていました。
マラソンにしろ駅伝にしろ走る姿をひたすら映すだけなのですが、ついつい見入ってしまうのは何故なのでしょう? さて、新年最初の盛岡の風景は「高松の池」でございます。盛岡駅や繁華街から数キロ北、国道4号線を越えた場所にある面積約22ヘクタールの池です。 現在は住宅街でもあるこの一帯はその昔、南部藩が盛岡の町を造り始めた頃(1597=慶長2年)は湿地帯であり町造りの妨げとなったころから、治水を目的として3段の堤防が造られました。そのうち一番大きかった真ん中の堤が現在の高松の池となって現在に残っているのだそうです。 (かつては国体スケート会場ともなったそうです -盛岡市高松 H21.1.2-) 高松の池は「白鳥の飛来する池」としても有名です。初めて飛来した1983(昭和58)年は僅か2羽でしたが、四半世紀経った現在では白鳥を始め多くの冬鳥が冬を過ごしています。 そこに至るまでは地域ボランティアの方々や支援者による餌付けによる支えがあったそうですが、鳥インフルエンザや糞害対策として餌付けが自粛されているらしいので、今後どうなるかが気がかりではあります。 (冷たい水の中で何を思っているのでしょう?) 昨年2月に訪れた、栃木県大田原市の羽田沼でも餌やりは自粛されているのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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