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2010年04月22日
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カテゴリ:岩手の風景
 先週の土日に県南で桜の開花宣言が出、昨日は通勤途上のつぼみも膨らみ始めていました。ようやく開花かな?と思いきや今日は氷雨・・・。わが人生同様中々春の来ない岩手県です。


 県内鉄道1周の旅、盛岡→一ノ関→盛→釜石→宮古と四角形の3辺をなぞるように乗ってきましたが、宮古からは1周の四角形からヒゲのように伸びるJR岩泉線に乗って岩泉まで往復します。

 岩泉線は宮古湾に注ぐ閉伊川上流にある茂市を起点として刈屋川に沿って遡り、峠を越えて隣りの岩泉町中心までを結ぶ約38キロの鉄道です。鉱物資源開発の目的で建設されたからでしょう、物資乏しい太平洋戦争最中の1942(昭和17)年に途中の岩手和井内まで開通し、その30年かかって岩泉まで全通しました。

 旧友にとっては本日のメインディッシュの路線ですが、全線を走り通す列車は1日3往復、しかも朝1往復夕2往復なので、我々のような一見さんが日のあるうちに乗れる列車は自然に限定されてしまいます。「だから一見さんで混むよ」と脅していたのですが、1両の岩泉行は一見さんと地元客合わせて20人程度を乗せて発車しました。

703)友 06-2閉伊川IMG_5492.JPG
(茂市までは山田線を走り、閉伊川を2度渡ります)

 宮古から約30分走って茂市に到着しました。ここからが岩泉線なのですが、旧友の岩泉線への気持ちをじらすかのように、盛岡からの列車の接続待ちで15分停車します。待つ間に雨は本降りになりました。

友 06-3岩泉線IMG_5502.jpg
(雨脚が見えますか?)

 盛岡からの列車から数人が乗り継いで、列車はようやく岩泉に向けて発車しました。刈屋川の右岸を遡り、山深くなっていくと押角(おしかど)駅に到着しました。太平洋戦争の末期の1944(昭和19)年7月に貨物専用の駅として開業し、当時は終点でした。

 旧友が岩泉線を訪れたかった大きな理由が、この押角駅でした。彼によると押角駅は「秘境駅」の横綱級で、鉄道番組でも大きく採り上げられたそうです。

 停車時間は数秒。下車する人はおらず、私も含めた数人がシャッターを切るとすぐに発車しましたが、観ることではなく撮ることが目的になってしまい、どのような場所にある駅なのか全然分かりませんでした。

友 07-2押角駅IMG_5507.jpg
(ホームしかない押角駅)

 押角駅の手前から雨は雪に変わり、線路沿いがうっすらと白くなってきました。同じ県内なのに、県南とは全然違う天候です。改めて岩手県の広さを感じさせて、列車は長い押角トンネルに入りました。


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最終更新日  2010年04月23日 00時14分06秒
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