信じることの難しさ
一度懲りると人間は慎重になる否なりすぎるきらいがあると言った方が正確かもしれないそれほど何を信じていいのか解らない思いをしたのが ドッグぱーくのレスキューだったと思われる私は現地に直接出向いた訳でもなく たまたまブログにお邪魔していた方が 何人かボランティアとしてかの丘を目指した預かりをした方の何人かも以前からのブログ繋がり・・・私はどれだけあっちこっちに首を突っ込んでいたのだろうかと思うほど 錯綜したルートを結びつける人脈に恵まれていた為 追求にはまり込んでしまった炎上したブログは数知れず それでも尚 情報を発信していく勇気ある人達に 多くの人の心が動かされた某巨大掲示板の住人(?)の優しさのお陰で初心者達も書き込みに参加することができ リアルタイムで動きが手に取るように実況された事もあった不意打ちの撤退に際し トラブルが起き 逮捕者が出ると言う前代未聞のレスキュー劇礼儀とか 感謝とか・・・ 人が無くしてはならないものが初めから無かった団体虚偽や傲慢で命は救えないレスキューの扉を抉じ開け蹴破ったかもしれないしかし経験の浅い団体は 犬に対する知識も浅かったボランティアがあれこれ工夫を持ち寄り 試行錯誤し 感染症予防の消毒法も考案日々活動し易く改善されていく現場・・・・身銭を切り 手弁当で 不便な点 改善点などを申し送りながら 入れ替わり立ち代り駆けつけるボランティアに不自由がない様配慮しあった毎日・・実質これだけの多くの犬達が救われたのは ボランティア諸氏の地道な努力があったからに他ならない団体スタッフの理不尽と思える言動も全て犬達を救うということの前では がまんするのが最良の方法だったようである一貫性の無い譲渡会誰もが納得のできるものではなかった広島からの方が飼い主が見つかりやすいと言うだけの理由で ケア中の犬と引き離された預かり諸氏何を信じればよかったのだろうか?大量の支援物資は 大阪へお持ち帰り・・・使用しないと思われるフードは 撤退時 フードの必要な所へおすそ分けと言う名目で申し出を受け付けていたが 送料着払い買った方が安くついたところもあったという事を耳にしたボランティアさんが 自分の車であちこち配達した経緯もある団体はと言えばインターネットオークションでノルバサンシャンプーを転売 薬事法違反に問われた団体は このレスキューで何をしたのだろうか?そんな思い・・・ どこかに持っていた人が多かったのではないだろうか?犬さえ幸せになっていれば・・・そんな考えはそろそろ止めにして欲しいと思う現在に至っても 犬の苦しみを共に背負って生きている飼い主さんが存在する当時からも団体に相談したら取り返されそうで・・・そんな意見が聞かれたぱーくからの犬を引き取って下さった飼い主さん達に向けて『相談窓口』を設置して下さったのも団体とは全く関係のない レスキューの惨状に心を痛めた一般の方本来 犬のケアを十二分にしてから譲渡という事を前提に 支援を呼びかけていた筈である医療費は膨大であろうと予測する事は誰しも同じである 健康診断 ワクチン接種 不妊・去勢手術 云々・・・犬達が適正なケアを受けてから出されたとは思えない早期の譲渡会・・・何もかもが 不信を招いていった・・・団体が犬を手放してさえくれたら みんなで飼い主探しをしようという気運まで巨大掲示板で起きたこともあるひろしまドッグぱーくボランティア基金等返還請求事件●2009年9月4日(金) 第19回裁判 13:10~16:30 808号法廷 原告鎌田・被告林2名の証人尋問 それぞれ90分この裁判の証人尋問で何が語られるのだろうか・・・それまで外野は迂闊なことは言えないが 見守る事なら 発信し続ける事ならできそうである