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カテゴリ:食べること
筍を茹でようと先端を斜めに落とす。
ハッと息を飲む。 切り口に現れた模様、皮が幾重にも重なって作り出された模様が、実に 美しかったからだ。 実を言うと、去年もその前も驚いたのではあったが。 それでも、今年には今年の驚きがあるから不思議である。 私は、モノ作りなので、つい作り手の側から見る癖があるのかもしれな い。 あの皮をあんなにきれいにピッチリ重ね、微妙にアールもつけて・・・ などと思うと、思っただけで気が遠くなる。 気が遠くなりながら筍ご飯を作った(笑)。 筍ご飯は、だし汁であらかじめ煮ておいた具(人参、干し椎茸、油揚げ と筍をさっとご飯に混ぜるやり方である。 煮物は、油で炒めて、酒と醤油を加え、削り節を振りかける簡易式。 上記に鯵のたたきを味噌で和えたものと、湯葉のすまし汁を添えて夕餉 にした。 筍は、見ても美しいが、食べても美味しい(^_^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月30日 00時44分32秒
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