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『暮らしとお金』 FP HISAが綴る 日々の雑感

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2014.12.19
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カテゴリ:国力とお金

●日経・大機小機に興味深い記事が出てたので紹介したい。日本は人口減少社会に入った。今の出生率だと 今世紀末だったか8700万人にまでなり、4000万人ほど人口が減少する。

現在の1億2700万になるまで、、明治初期に3500万人、明治の終りで5000万 日中戦争時の約7000万 1967年に1億人を超えたことなど、あまり意識しないし、20008年には第2次大戦前の2倍の人口になったなんて、ほとんどの日本人は理解してないのではないか?


●国土面積が比較的近い英国・ドイツ・フランスなどと比較してみよう。人口密度をほぼ同じにすれば、英国並みなら日本の人口は9800万人になる。ドイツ並み密度なら8700万人、フランス並みなら、4300万人の人口で良い。
アメリカに合わせればなんと1250万人になってしまう。

●現在の福祉・税制などは、およそ人口1億人超を前提に組まれてるので、当然このままだと国家経営は成り立たない・・・・のは自明のことだ。

●さて、そうならどうするか?ってことだが、日経誌では、従来型成長モデルは人手とハード産業の高付加価値化が、成長の主な手段だったが、その経験を、一度捨てて見たらどうか?提言している。なかなか言うは易しだが・・

●具体的には、地方中核都市のコンパクト化だ。あわせてネットワーク化も図るべし・・というもの。この辺は留任した 石破さんに頑張ってもらいたいものだね。

●人が住まなくなった地方都市で 生産性の高い農林水産業を展開するなど・・農業は既に野菜工場などが稼働しているし、日本の木材は、いつの間にか世界と比べて、値段が割安になっており、政策が進めばダンゼン林業が有利になる可能性を持っている。

●ここ重要なのだが、いったん都市へ人を集積して、ソフトパワーを磨く。

ついで地方の空いたスペースを活用して、国際レベルの第1時産業を育成するというものだ。

●つまり人手に頼らず、国全体を高機能・高付加価値のある構造に変えるという構想らしい。


●産めよ増やせよ・・は既に旧来型の発想で、心地よい人口密度を維持しながら、その人口を維持するためには何が必要か? を考える・・ということらしい。

●なるほど・・・なんだか人口が減ってくことが日本の衰退に即つながる・・と考えがちだが、国土のアンバランスを肯定的に捉えた上で、その格差解消を測る考え方が必要なんだね?




●いささか目からウロコの感触だ。政府にもこんな考えがあっていいよね?






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最終更新日  2014.12.19 10:58:26
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