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『暮らしとお金』 FP HISAが綴る 日々の雑感

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2015.04.08
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カテゴリ:国力とお金

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●なにやら不安・・   オバマ政権で新たに赴任した新国防長官の発言からは、近い将来南シナ海を遊弋する、日本の空母とその支援艦隊・航空機が見えるようだ。

米国の見方は、中国はアセアンとの約束を守っていない。現状の国際秩序に挑戦している・・との認識だ。

●一方、米中は価値観の違う国だが、だからといって敵対する必要はないとも発言している。実際南シナ海で進められている中国の、ベトナムやフィリッピンとの係争地での軍事施設の造成は、米国から見て進捗度が予想以上で、あからさまな既存秩序への挑戦と捉えてるようだ。

●一方軍事費は 日本が5兆円なら米国は50兆円 10倍だ。中国は公表分だけでも16兆円くらいだったか。確かに国土も広く軍人が多いから人件費もかかる。1人あたり軍事費では、日本は5倍以上ではないか?と中国は主張する。

●米軍が一部を沖縄に残し グアムまで引くと、その空白を埋めるのは日本しかなくなる。核兵器は中国は先制使用しないとしてるから、あたりの監視は、米軍に代わりいずれ日本が担うようになるのだろう。

アセアン各国は、独力では中国に対抗できず、地域の軍事プレゼンスの空白を望まないからだ。またそのような南シナ海安全保障の、新たな枠組み構築などのンポジウムも始まっている。いずれも中国が仮想敵国というスタンスだ。

●日本が現在 ヘリ空母と称して、戦後最大の2万トンクラスの準空母を既に1隻は運用を始め、もう1隻は建造中だ。いずれもヘリが同時に5機発進でき、11機格納できるらしい。オスプレイも積める。甲板を耐熱補修すれば、ステルス戦闘機F35の垂直発進型も14機程度積める。それより小型ヘリ空母艦艇もすでに2隻持っている。

●当然将来の政治環境を睨んでの、確信的な防衛省の武器調達政策だろう。また尖閣諸島まで戦闘機を飛ばすと、沖縄より 最寄の中国航空基地からの方が距離が短く、日本に不利なのだ。

そこで 政府が今密かに検討してるのが、宮古島に近く3000M滑走路を持つ下地島の活用だ。

●ここはかつて民間航空会社の共同訓練場だったが、現在操縦シミュレーターの進歩で訓練が行われておらず、施設が放置されたままになってる。したがって、配備さえすれば、すぐにでも戦闘機が発進できるのだ。尖閣まではここからのほうが近い。

しかし屋良覚書というのがあって、戦後の遺物だが、軍事使用ができないことになっているのだ。

●悲願だった純国産戦闘機・心神(略称)を、三菱が開発し、エンジンもIHIの純国産の実証試験機が今年中それも近じか飛び立とうとしているのはご存知だろうか? 米国産ステルス戦闘機F35の42機購入の後には、この実証機から開発された純国産戦闘機が、約100機配備されて、日本の防空の主力になるといわれている。

●更には製造コストを下げるため、他国との共同開発も睨んでわけだ。戦後の武器輸出3原則を見直し、同盟国などに輸出が可能になったためだ。報道によれば、この能力、欧米の戦闘機に比べ劣るどころか、米国を上回る性能を目指しており、東アジアの軍事バランスを覆すほどのものと期待・あるいは警戒されている。

ホンダジェットの就航や、三菱航空機の民間旅客機MRJの開発など、今年は日本の航空元年といわれる所以だ。

●アジアの軍事バランスは、中国がこのまま膨張策をとって台頭すればだが、、日本に核武装を容認する動き(主に米国の意思だが)が出てくるものと思われる。

●一方で当の中国は、自国の海軍力について、西側報道は誇張しすぎとも言っている。平時に宮古島の東から(沖縄との間)太平洋に、第一次列島線を越えて訓練は行ったものの、戦時状態では、とても越えられないとの軍事専門家と当局の話も漏れてくる。

●与那国島・石垣島にもレーダーサイトが設けられ ミサイルが配備されるとなると そう簡単には列島線を越えられないのだ。

●JAXAが行った、固定燃料ロケットイプシロンの打ち上げ成功を記憶してる方も多いだろう。この技術は軍事的には、弾道ミサイル技術で、防衛省との共同研究も既に始まってるとも聞いた。

●いずれにせよ、中途半端な専守防衛だったわが軍(笑・安倍総理の失言)も、いやおうなく前面に立たざるを得なくなり、ある意味では国家として当然の対応を迫られるようになった・・・とは言えるのではないか?

●おりしも戦後70年の年に、考えさせられることが多いよね?

 






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最終更新日  2015.04.15 10:36:50
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