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FPお助け隊

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2006.12.29
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カテゴリ:金融資産運用
3級FP技能士 合格講座 中野克彦 中島智美 藤崎仁
200609金融資産運用

(11) 日本の金利が変わらずに、米国の金利だけが上昇した場合、一般的に、
   米国の金融、商品の魅力が増すので、ドルを購入する動きが強くなり、
   円安になる可能性がある。




中野克彦
 解説者:中野 克彦

    (経営コンサルタント、CFP(R)、1級FP技能士)




(11) 正解:○ 【為替レート】

ドルを購入する動きが強くなると、円安になる可能性が高まります。
といわれても「は?」という状況ですよね。もう少し分かりやすく説明しましょう。

「日本の金利が変わらずに、米国の金利が上昇する」とあるので、同じお金を預けるなら、
日本より米国の方がオトク!という状況になるわけです。これはOKですよね?
つまり、円を売ってドルを買う人が増えるということです。言い方をかえれば、
「ドルの人気が高くなり、円の人気が落ちた」ことになります。

「人気」を「価値」と考えると、「ドルの価値が高まり、円の価値が低く(安く)なった」といえます。
よって、問題にあるように、ドルの人気(価値)が高まりを購入する動きが強まると、
円の人気(価値)が下がるため、円安になるのです。

為替の問題は混乱しやすいので、一度ゆっくりと考えて理解しておくことが大切です。


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Last updated  2007.02.21 19:15:35



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