カテゴリ:金融資産運用
独学 3級FP技能士 試験 解説 中野克彦 なかじまともみ
(44) 投資信託の( )は,投資家が投資信託を購入する際にあらか じめまたは同時に交付される書面であって,ファンドの基本情報, 投資方針,投資リスク,手数料等および税金などが記載されており, 投資信託説明書ともいう。 1) 目論見書(交付目論見書) 2) 運用報告書 3) 有価証券報告書 解説者:なかじま ともみ (幼稚園教諭、保育士、CFP(R)、1級FP技能士) (44) 正解:1 【目論見書】 目論見書には、交付目論見書と請求目論見書の2つがあります。 【過去の出題】 2008年1月学科試験 (12) 金融「目論見書」 2004年の12月から証券投資信託の目論見書制度が変わり、投資家に交付される目論見書が2分割されました。 <交付目論見書> 投資家に対して交付しなければならないもので、ファンドの基本情報、運用の内容、投資リスク、申込み手続きの概要、ファンドにかかる信託報酬などの費用、信託約款の内容など基本的な情報が記載されています。 <請求目論見書> 投資家から請求があった場合、交付しなければならない目論見書で、ファンドの沿革、手続きやファンドの経理状況などの追加的な詳細情報が記載されています。 目論見書を2分割することになったのは、投資家のニーズに合わせて交付できるようにするためです。改正前と比べ、グラフや図表を使用したりと分かりやすくするための工夫もなされています。 ────── COPYRIGHT (C) 2010 Katasuhiko Nakano All Rights Reserved. ────── お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2010.04.07 23:42:58
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