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カテゴリ:中国
成都のスターバックスへ行った。
ブロークン・ウィンドウ理論(破れ窓理論、壊れ窓理論)というのがある。 窓が壊れていることから、住んでいる人のモラルが低下し、凶悪犯罪が多くなるという理論である。 では、そうならないようにするために必要なことは、まず、住民がゴミを拾い始めることで、そこから、住んでいる市民のモラルが変わる。
成都にとって、壊れた窓は、「府南河」だった。 スラムが建ち、汚染された河が、悪臭を放ち、成都の魅力を低下させていた。 それらが改革された。 市長への小学生の手紙がきかっけとなる。
汚い河を改良工事するのに、国家予算を超えた部分を市民が募金活動をして補う運動があった。そのとき成都の市民が一つとなった。 住んでいる人々の心が変わった。 そこから、見捨てられたようなこの古い街並みが改善されたのが2008年のことである。 寛窄巷子はその動きの一貫である。 (プロジェクトX風に、読んでください。)
四川大学に留学していた知人曰く、以前は、このあたりは、ただの汚い街だったそうだ。
寛窄巷子(四川省 成都)のスタバ 路地側はギャラリーを開催している。 建物が最大限活用されている。2階のテラスからの景色が素敵である。 2階の別の回廊。 店内の様子。 建物が最大限活用された内部の吹き抜け。 シノワズリなシュガースタンド。 ここでは碧螺春が飲める。
成都の気になるオシャレストリート 寛窄巷子を歩く♪:夏子の冒険さんの旅行ブログ↑ 夏子さんのブログ写真に、寛窄巷子の雰囲気、魅力が満載である。その場を歩いている感じがする。
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Last updated
2011.10.12 05:12:06
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