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カテゴリ:沖釣り(その他)
9月17日 晴れ 長潮
今回はさくらなす師匠とmixiの釣り仲間であるおケイさんの3人で東京湾のウマウマ・ターゲットを狙いに出かけてきました。 お世話になった船宿は八景の大田屋さん。 聞くところによると、釣りバカ日誌の撮影舞台になった船宿とか。 店内にはハマちゃんこと西田敏行さんの写真も貼ってありました。 まず午前中はライトタックルのアジ釣り。 LTアジのタックルは、シマノのライトゲーム73に小型ベイト・リール。 ラインは2号の設定です。 仕掛けは船宿推奨の3本針でラインは2号。 このイワシミンチを使ったビシ釣りは、去年の11月に強風の中で1時間ほどやったことがありますが、あまりイメージの良くない釣り・・・。 もともとコマセを使う釣りが好きではない小生にとっては鬼門の釣りでもあります。 船宿で同行の2人に釣り方のご講義を頂き、いざ出船です。 港を出て10分も走ると、アジ釣りと思しき船が何艘かアンカーを打って釣りをしています。 遠目に観察しているとサバの入食いという感じ・・・ちょっと嫌な予感です。 開始の合図とともに実釣開始です。 ビシにイワシのミンチを詰め込んで、針には紅染めのイカタン。 指示棚は底から1~2mとのことなで、ビシの着底を確認してからリールを1巻きしてコマセを振り、更に2巻きして棚を合わせます。 潮の流れを読んで、一番下の針が底スレスレとなる状態を作ります。 あまり底を切るとサバが五月蝿いとの想定で、出来るだけ底を丹念に探る作戦。 コマセを降って棚を合わせ、5秒も待つとクイクイと小さなアタリ。 早速訊いてみると、針掛かりしました。 上がってきたのは25cmほどのアジ君。 次投では”コンッ”という感触にアワセを入れると同寸のアジ。 スタートから暫くは、正に落とせばアタルという感じです。最初の10投は全て針掛かり・・・しかし、半分はサバでしょうか。。。 途中口切れの連荘や、サバの猛攻に遭って仕掛けを2セット駄目にしたりしながらも、小一時間でなんとか本目のツ抜けは達成です。 しかし、ここからはアジの喰いは激渋状態。 代わりにサバ君達は元気一杯で釣りにならず。 午後のことを考えて、美味しそうなサバを3本だけ残して、あとは海にお帰り頂くことにしました。 アジの方は、ポツリポツリという感じで釣れてきますが、これがかなり繊細な釣りです。 サバを避けて下の針2本は底に着けるというイメージ。 コマセを振って針が馴染んでいく時にコツっと触ったようなアタリや、底をゆっくり切って針を漂わせた時に出るアタリを取ると針掛かりするという感じです。 そんな渋い中で、さくらなす師匠は45cm近い大アジを2本釣りました・・・流石です。 まったりムードの中、小生は置き竿にしてビールを飲んだり、途中20分ほど携帯で仕事をしたりしながら、ノンビリとした釣りを楽しみました。 そして、半日船なので、あっという間に沖上がりの時間。 最終釣果は小生が19匹、さくらなす師匠が15匹、そしておケイさんは6匹。 船中トップは船頭さんで、25匹とのことでした。 小生は2番手だと思います。 さて、船宿で昼食をとり、午後はジギング船に乗り込みます。 午後の釣りモノはイナダ、ワラサ、サバといったところ。 船頭さんの話によると何日か前には良型の真鯛やサワラが釣れてたとのことです。 小生のタックルは5.8ft/3ozのジギングロッドに、1.5g号のPEラインを結んだスピニング。 リーダーは30ポンドです。 水深が浅いのでジグは40~60号を推薦されましたが、小生は遠投の効く80gのジグをメインに使うことに。 出船後、先ずは猿島周りをクルージングしますが、1時間程はまともな反応を見つけられません。 暗雲立ち込めるなか、猿島から少し八景寄りに戻ったポイントで船中第一号で竿を絞ったのは小生。 引きの弱い45cmほどのイナダ君でした。 その後、無線連絡で海保周りで鳥山発見との報せに、船はポイントに急行しますが、こちらはベイトがシラスのような小魚であった為に、ジグには全く反応がなく短時間で終了です。 ここでは小生がショウサイフグをスレで釣ったのみ。。。 船はクルージングの末、朝方アジを釣った八景の沖に到着。 ここではナブラが立ったりして、多少魚っ気があるような模様。 アジ船の近くで最初の一投。 水深30m程の底から早巻きでスタート、ピッチを変えたりしながら様子を見るとジグに魚がジャレついてくるのが判ります。 少し止めを入れてから、シャクリを入れるとガツンっときました。 ドラグを緩めにしておいたので、ジィ~~~~っと景気良く音が鳴ります。 引きが強いので暫くやり取りをして、船頭さんのタモに納まったのは2.5kgほどのイナワラ。 スレで掛かったので引きが強かったようです。 これを皮切りに、船中あちこちで竿が立つようになり、暫くはイナダ、サバがコンスタントに掛かる状態になります。 同行の2人も竿を曲げて楽しそう。 そして後半のクライマックスはサワラの群れの登場。 さくらなす師匠が先ずは75cm級の1本をゲット。 そして更に同寸を追加。 当りジグを教えてもらうと、ナチュラル・カラーとのこと。船頭さん曰く、正にマッチ・ザ・ベイト。 小生も早速ナチュラルカラーに替えると一発でサワラがヒット。 しかし、慎重にやり取りするもフックアウト。(汗) アシストフックがボロボロになって帰ってきました。 気を取り直して遠投・・・着水から10カウントくらいのところで、フォール中にバイト。 ガツッと強めの合わせを入れて針掛かりに持ち込み、やり取り開始。 しかし、ドラグが鳴り始め、魚が止まるかと思った瞬間にライン・ブレイク。 ジグをのまれたようで、リーダー切れでした。。。(泣) これで万事窮す。 同行のおケイさんも大型のサワラを上げてテンションも上がりましたが、小生がフックを結んでいるうちにサワラ・タイムは終了でした。 その後はイナダとサバを適度に釣って、4時半には納竿となりました。 最終釣果は・・・数えてませんでした。 おそらくイナダ、サバを合わせて20本ほどだと思います。 いずれにしても30Lクーラーは満タンで入りきらず。 ということで、今回もリレーで一日楽しむことができました。 さて、釣ってきた魚ですが、アジとサバは早速刺身で食べてみました。 どちらも脂の乗りが良く美味でした。 やはり東京湾のアジ&サバは絶品です。 特に1時間ほど塩〆にして食べた大型サバの刺身は激ウマでした。 大半のアジとサバは干物にしたので、こちらも楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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