8月も残すところ数日ですが、
ここ朝晩が涼しい関東は、赤ワインも美味しい気温になってきました。
本日はスタッフコメントは松澤屋超プッシュお勧めの造り手さん、
蔵直のビュイッソン・シャルル、
コシュ・デュリ、コントラフォンにも次ぐ名ドメーヌです。
当日試飲、並んだ5種
2013年8月3日アップのブログでも、2011年をご紹介してます
2011年の ビュイッソン シャルル ムルソー VV 5,966円
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2013年 ビュイッソン シャルル ムルソー レ テッソン 8,640円
生産地:フランス ブルゴーニュ ムルソー 村名
葡萄品種:シャルドネ
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向って右が 2013年 ビュイッソン シャルル ムルソー レ テッソン
左は 2011年 ピエールイヴコランモレ シャサーニュモンラッシェ シュヌヴォット
潤子
やや明るめのレモンイエロー、火打石、クリアーなミネラル、ナッツ、やや樽香。
酸がしっかりと豊か。ムルソーらしいふくよかさと飲み応えも。
温度が上がるとハチミツやジューシーな若さも、全体洗練されて楽しめる1本。
佐藤
柑橘系、レモン、グレープフルーツ、そしてほのかなたる香。
冷涼さを感じるキリッとした美しい酸、アルコール感たっぷりで
ボリュームのあるふくよかな味わい。
余韻に樽からの苦味が上手に調和して美しくまとめられている。
中目
白みのある黄色。石、パウダー、木、ナッツ、ハーブなどの香り。
ミネラリーで滑らかな口当たり。完熟のグレープフルーツ、レモンなどの
柑橘系の果実味が豊かで、ヴォリュームもあり、ワイン単体だけでも
素直に美味しい。村名ムルソーとしては上質の味わい。
藤城
レモン、グレープフルーツの柑橘の香りがさわやか。フレッシュ。
ほのかな甘みが美味しさを引き立てる。
近松
グレープフルーツの皮の香味。どこまでも清涼感があり、
張りがあり伸びやか且つ滑らかな酸味とキュッと締め付ける酸の2種類の酸を感じる。
ポテンシャルは高い。
橋爪
酸味を伴う柑橘系、レモン、グレープフルーツ、シャブリの様な石灰ミネラル・
白い花、ビスケット、バター、トーストのニュアンス。
後味は酸のキレが良くドライ。若々しさに溢れた隅々にまで感じられます。
ビュイッソン・シャルルは、アリゴテもとても美味しく、
ムルソーも試飲する度、その造りと味わいに感動と喜びがあります。
松澤潤子