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文豪バルザック 言わずと知れた、フランスの小説家。 そして、コーヒーの中毒者(私はずっとそう思っていましたが)・・・ではなくて、愛飲家のようです(笑) 1799~1850年、近代リアリズム文学最大の作家といわれていますよね。 フランス社会のあらゆる階級、職業とその人達をみごとに描いた人ではないでしょうか。 まぁそんな小難しい話、今はどうでもいいとして、 このバルザック、私の中では、 バルザック=コーヒー中毒者 こんな図式が成り立っていました。 こんな勘違いをしていたところからもわかるかも知れませんが、バルザックはコーヒーを飲む量がものすごく多いんですよ。 1日に飲む量は、なんと50~60杯・・・コーヒーを飲む量ではヴォルテールと双璧だとか・・・(笑) なんで、そんなに飲むの? 思いますよね。でも、この質問は間違っているんです。 なにせ、バルザックにとってコーヒーは食べ物だったらしいので・・・(笑) 夕方6時から0時まで眠り、その後の12時間はぶっ通しで仕事。 その間に自分を刺激するために、これだけの量のコーヒーを飲んでい・・・いや、食していたとか(笑) コーヒーこそが、この天才の創造の秘薬だ と、伝記作家も書いています。 そしてここからは、私も知らなかったんですが、 バルザックが飲んでいたコーヒーはモカやブルボン(コーヒーの品種の中でも最も古くからある品種の1つ、味もよいとされている)などをブレンドしたコーヒーだったそうです。 心を込めてコーヒーをいれていたとか(笑) これを見る限り、ただのコーヒー中毒者ではなかったのかもしれません。 この発見は、嬉しい驚きでした。 ついでに、 計算してみました、バルザックのコーヒー摂取量。 一日のコーヒーを60杯、カップ1杯の量を140㏄とすると・・・ な、なんと、8400cc! バルザックは一日に8.4リットルものコーヒーを飲んでいたようです(笑) 12時間の内に8.4リットル飲むとしたら、1時間あたり700cc。 大体カップ5杯分か・・・んっ? 1時間で700cc、これなら飲めそうな気がしますよね? あっ、でも、これを12セット続けるんですよね・・・やっぱり無理か(笑) 大食い選手権とか我慢大会じゃないもんね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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